2014年5月30日金曜日

子供服 soft gallery


このとぼけたパンダが息子の雰囲気に合っているような気がします‥…
 フランスには沢山の可愛い子供服があるけれど、やはり男の子だとついつい「手抜き」になりがち(苦笑)。でもこのTシャツのイラストには一目惚れ。「Softgallery」という2人の女性(スタイリストとカメラマン)によって生み出されたデンマークのブランドで、毎シーズン様々なアーティストとコラボした斬新なデザインが人気だとか。このアーティストの面白いところは、インドの女性向上への活動支援もしており、アイテムを購入することで、このプロジェクトに貢献できるしくみになっているそう。こういうのはいいですね!散財した言い訳にもなるし(笑)。よく見るとこのTシャツ、カットが丸くなっていたり、袖が折れてたり、綺麗なラインなんですよ。ディジョンのRosewoodにて購入。
https://www.facebook.com/469355429838641/photos/a.484031875037663.1073741830.469355429838641/484031901704327/?type=1&theater






2014年5月26日月曜日

母の日

この花瓶も以前、彼からプレゼントしてもらったもの。
花瓶を女性にプレゼントするってあまり日本では聞きませんが、
それ程フランスでは花が身近に存在するということでしょうね、きっと‥…。

 今日は母の日でした。フランスにもちゃんと「母の日」はあって、fête des mèresといいます。5月の最終日曜日がそれにあたります。母の日というと、まずは祖母や義母、実母のことが頭に浮かび、自分が祝ってもらえるなんて思っていませんでしたが、今年は息子から「Et voilà〜」と言って小さなブーケをプレゼントしてもらいました(勿論パパが買ってきたのですが‥…義母と私にね)。思いがけないプレゼントに、「あっ、私もママなんだ」と思った瞬間でした。すっかり忘れてたわ。ちなみにフランスでの一番のプレゼントは、子供達が顔を見せること!だと思います。午後のお茶を一緒にしたり、ご飯を一緒に食べたり。大袈裟なプレゼントは必要ないんだな、って思います。私達も義母のところにお茶をしに行きました。周りから、そのうち息子から似顔絵をプレゼントされるわよ!と言われましたが(フランスでは幼稚園でママの為に描かせるそうです)、どんな絵を描いてくれるんだろう?今から楽しみ。それにしてもフランス男児はママに優しいなぁと思います。

2014年5月23日金曜日

初夏

 このところ気持ちのいい日が続いています。夜も21時頃まで明るいです。
ギャルドリーのない日は午前中は家の前の公園で遊ばせているのですが、午後からちびっ子達で混む公園も朝は誰もいません。思いっきり独り占めです(笑)。




2014年5月17日土曜日

白アスパラガスの季節

 日本では缶詰でしか食べたことがなかった白アスパラガスですが、この季節フランスではアスパラガスが山積みで売っています。白アスパラガスを一噛みした時の、甘みとほのかな苦みのバランス、強烈な旨味が溢れる瞬間の喜び。これは一度食べてしまうと虜になってしまいます。この時だけは「フランスに住んででよかった!」と思える程です(笑)。勿論、白アスパラガスだけではありません。グリーンアスパラガスの歯ごたえ、野生のアスパラガスasperge sauvageの放つ豊かな香り‥…。そのどれもが本当に美味しい「春の味」です。この時期はマルシェに行く度に財布の紐がついつい緩くなってしまいますが、この季節ならではの楽しみ、春の到来を感じます。

我が家は手作りのマヨネーズで頂くことが多いのですが、
マヨネーズの中に、ちょっとだけマスタードとレモンの皮、
ニンニクのすりおろしを入れてます。




2014年5月12日月曜日

ボーム・レ・メッシュー村へピクニック

ジュラ山脈のBaum les messieurs にピクニックに行ってきました。何百メートルもある断崖に囲まれた窪地の底に、修道院のある素敵な町が隠れています。ディジョンから車を走らせ1時間。フランスの最も美しい村les plus beau village de Franceにも選ばれています。小さな川沿いにはキャンプ場camping de la Toupeもあり、ハイキングをしたり、修道院まで散歩したり、1日のんびり過ごせます。澄んだ空気、水の音、木々から差し込む光、草花の香り‥…気持ちを浄化させてくれます。

「石投げ」がマイブームの息子は、まさに「水を得た魚」状態(笑)。
かなりベタな柄です(笑)
 フランスはレジャーシートよりも布を敷くのが一般的なのであまり売ってないんですよね。布だとその度に洗うのが面倒じゃない?と思うのですが、まぁ彼らは洗ってないんでしょうね(苦笑)。
フランス流ピクニックの楽しみ方は、日本とちょっとニュアンスが違います。日本のようにお弁当箱におにぎりや沢山の種類のおかずを綺麗に詰めて持って行くなんてことはありません。調理せずそのままの状態を持ちこみます。バケットにサラダ、切ったハムなどを持っていき、その場でサンドイッチを作ったり、 パテをつけて食べたり。至ってシンプル。果物だって切らずに丸ごとガブリですからね。日本のような綺麗なお弁当を持参したら、「そんなに頑張って準備したら、行く前に疲れちゃうじゃない〜」と言われそうです(笑)。要は気負わずいかに楽しむか、が大切なんでしょうね。日向ぼっこしながら、ゆっくり食事。なんとも贅沢な時間です。

帰りにArboisに寄ってブロカントへ。

真剣に物色している横で商品で並んでいる玩具で無邪気に遊び出す息子‥…汗。
そんな息子にマミー(おばあちゃん)がただでプレゼントしてくれました。


折角Arboisに来たのでHIRSINGERで一休み。
1900年創業の由緒あるショコラティエです。
ここはジュラとは思えないくらい強気な値段設定なのですが
(彼なんて、そんなに美味しい?なんて言ってましたが)、
たまにはこんな贅沢も味わいたいんだよ。

 帰りは目の前にあるStéphane Tissotのブティックで、2012年息子の生まれ年のワインを予約して帰りました。フランスでは、子供が成人した時に飲む為だけでなく、誕生日ごとに親(大人)が飲む為に、子供の生まれ年のワインを沢山買って寝かせている家庭が多いです(別にgrand vin に限らずね)。こういう楽しみもカーヴがあってこそ、ですよね。





2014年5月9日金曜日

フランス 子供の靴に対する拘り

 靴の歴史の長いフランスでは、親がかなりの拘りをもって、子供に良質な靴を履かせているのを感じます。大切な幼少期にサイズのあわない靴、質が悪い靴を履かせると、後々足のトラブルに繋がると言って、洋服は安いものを買ったとしても、靴だけは50ユーロ以上するものを買う人も少なくありません。ディジョンも小さな町ですが、子供靴専門店がいくつかあります。靴は実際履かないとサイズがわからないので、今回初めてきちんと採寸してくれるお店に行ってきました。


子供靴って可愛いけれど、値段は全然可愛くない‥‥涙。
フランスの子供靴は革製で足首をしっかり保護しているものが多いような気がします。オステオパット(整骨院?カイロプラティック?)の先生にも、「絶対安物は駄目よ!」と言われていましたが、知り合いにもその辺で買った靴を履かせていると「駄目よ、そんなbas de gamme(安物)履かせたら!」と注意されたくらい(余計なお世話だと思いつつ‥…笑)、みんな靴への拘りが強い。ホント、何ヶ月も履かないのにこのお値段は高いけれど、でも将来への投資だと思うことにするか。ちなみにこちらのnaturinoはイタリアのメーカーで、砂の上を裸足で歩いている状態を再現しているそう。足の健全な発達を即すそう、ですよ、本当かな?それにしても大人の靴同様、作りがしっかりしているのには驚く。







2014年5月7日水曜日

復活祭 Pâques (パック)


フランス語で復活祭のことをPâques (パック)と言いますが、フランス人にとってクリスマスに次ぐキリスト教の大切な行事で、イエス、キリストが復活したフランスの祭日です。私の中ではイースターが近づくと春を感じます。日本では桜が春の訪れを告げるのと同じ感覚ですね。この季節は町中に、卵や動物達のチョコレートが溢れ、ハッピーなムードが漂います。このパック、これまでは家族が集まって食事をするくらいであまり縁のない行事でしたが、子供が出来て初めて、田舎の家でエッグハント(卵探し)をしました。
さ、マミーと一緒に探しに行くよ。
あった、あったぁ〜、と大喜び。
大きなお庭だと大人も隠した場所を忘れてしまうとか。
ウサギの形のチョコレートを見つけてめちゃ嬉しそう、です(笑)。



2014年5月6日火曜日

マグカップ

朝のテンションの低い時に、好きなマグカップで飲むカフェで気分は上がる。
フランスに住むようになって、朝のコーヒーは必需になった。その代わり朝食は食べない。というと「40代にもなって朝はコーヒーだけなんて!」と日本の母に怒られるが、日本に行くと食べたくなるから不思議だ。習慣の問題なのか?‥…。日本で流行のグリーンスムージーなんて間違いなく飲めない。
ちなみに朝のカフェは彼が作る。子供のミルクも。カフェが出来た頃にのそのそ起きる。こんなことを言ったら、朝食も作らないうえになんて怠けものの妻と思われそうだが、朝のカフェはパパの仕事、という家庭は多い。
ちなみにこちらのマグは↑のもの。