2013年1月20日日曜日

冬の旬の味 牡蠣

 フランスの冬の旬といえば、やはり牡蠣ではないでしょうか?昨年は妊娠していて食べれなかったので、「今年は食べるぞ」と楽しみにしていました。日本では調理して食べることの多い牡蠣ですが、こちらでは生で食べることが殆ど。レモンよりもエシャロットのみじん切りを加えたワインビネガーで頂くことが多いです。
 濃厚な身が口の中につるんっと入った瞬間に磯の香りが広がります。これをキリッと冷えた白ワインで頂く時の幸せなこと!!!ついつい止まらなくなって気がついた時には殻が山積みになっていて、どれだけ食べたかわかってしまって結構恥ずかしいのですが、家ならね、遠慮なく頂けます(笑)。生で食べる機会が殆どなので、市場でも殻つきで売っていますが、大抵どこの家でも牡蠣専用のナイフを持っていて自宅で開けます。「コツさえつかめば難しくないよ」、と言われるのですが、勇気がなくて未だに開けたことはなく、いつも彼に任せていますが(というかどこのお宅でも結構男性が開けてくれますね)、「誰がこれだけの量開けると思っているんだ?」と嫌味を言われながらもへこたれずまた買おうと思っています(笑)。


今回合わせたワインはこちら。
この時期、マルシェのみならず、カフェやレストランの軒先でも牡蠣が販売されます。今年はいろんなところで買って味比べしたいなぁと思っています。寒い冬のささやかな楽しみです。

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