ディジョン マルシェでのブロカント

日曜日はディジョンで月１回マルシェの周りで行われるブロカントに行ってきました。特に何を買うわけでもないのですが、ブラブラ眺めてみるだけでも楽しいものです。

素敵なグラスだな、と思ったら、やはりバカラだったり。

みんなそれぞれがらくたの中から自分にとっての宝物を探しています。

知り合いも出店していました。

学校の教材で使われていたポスターなど、可愛らしいものが沢山。

気になったのはこちらのBoulier（そろばん）。

木でできたものはよく見かけますが、こちらは鉄製。

今回の戦利品？はこちらのTampon（スタンプ）。コストンを偲んで。

母の日

今年も母の日恒例、親戚一同集まりマミーとのお食事会がありました。今回は私の大好きなファミレス（と勝ってに思っている...笑）に行きました。フランスで子供同伴でのレストランは厳しいものがありますが、ここなら大丈夫（と勝手に信じている...笑）。ソーヌ河沿いにある田舎のレストランで、その日に釣れた新鮮なお魚を揚げてくれるのですが、料理は至ってシンプル。それとフリットとサラダだけ。年々お肉を受けつけなくなっている、草食女子（女子とは言えませんね、すみません）には嬉しいメニューです。

二人で仲良く玩具で遊んでいる。

玩具散らかり放題ですが許されています、ここでは。

とはいえ、本当にいいのか内心ドキドキしていましたが（笑）。

みんなでワイワイ取り分けながら食べるのですが、フランス好き女子が見たら
卒倒しそうなレストランかも（笑）。でもこれと白ワインで結構イケルのよ。

フランスの女の子にも「しまちゃん」人気でしたよ！
音楽の流れる日本の絵本も気に入ってくれたし、
今度日本に帰ったら買ってきてあげよう。

晴れたり、雨が降ったり、変な天気でしたが、
ちょっと晴れ間が見えたので外に。
緑が沢山あって避暑地みたいで気持ちがいいのですが、気温は１０度以下（驚）。
厚手のセーターの下は勿論ユニクロのヒートテック（笑）。
この憂鬱な天気はどうにかならないものかしら？？？
こんなに寒いのがわかってたら、
もうちょっと日本にいるべきだったかな？（ちっ）

フランスでの生活

フランスに戻って２週間近く経とうとしていますが，５月だというのに11度とか信じられない陽気です。雨も多く暗いお天気が続いていて、未だに冬物のコートが手放せないでいます。ショーウインドーに並ぶ夏服やサンダルが寒々しく感じますからね。時差より、この気温の変化に身体が馴染めないでいます。それは息子も同じよう。

帰ってすぐに和牛で？すき焼きパーティ。

我ながら元気だったな、と思います（苦笑）。
フランス人に大好評なんですよ，日本のお肉。

こちらはSavigny-lès-Beauneで行われたブロカント。

彼の従姉が出店しているので見に行ってきました。

２歳近くなる従姉の子と。息子のことを「べべ〜べべ〜」と

言って優しく撫でてくれたりするのですが、

ベビーカーに座っている息子の方が遥かにデカい（驚）。

生憎のお天気でしたが、この日は辺り一面広がる菜の花畑を見れて嬉しくなりました。この季節の楽しみです。

そしてこんな景色を発見するのも面白い。

突然、木？？？

友人がレストランをオープンしたのでオープニングパーティにお邪魔してきました。Dents De Loupというカジュアルなお店。ここでも女性が大活躍。
最近３０代でお店を持つ女性が増えてきていると思います。

奥にテラス席もあって素敵なお店です。

この日は一瞬夕方晴れ間があって、そうなると「家にいる場合ではない、外出しなきゃ！」と思ってしまう。みんな思うことは同じみたいで、お店の中は凄い人でした（笑）。この発想とてもフランス的。それぐらい私達は日差しに飢えているということです。

そして別の日。出長料理人？を招いて我が家でフェット。嬉しいなぁ。この日は馬肉でカルパッチョを作ってくれました。

そしてこういうものを頂くと、フランスに帰ってきたんだなぁと思います。

そして今マルシェには美味しそうな白アスパラガスが並びます。

前菜に最高です。

のんびりフランスでの生活をスタートさせています。

JAL国際線 赤ちゃん向けサービス パリ⇄東京

　今回の帰国にあたり、初めての飛行機で息子は大丈夫か，自分一人でやりこなせるか、正直不安でした。経験者たちから色々聞いていましたが、終わってみると「できないことはない！」といった感じです（笑）。でもそれはJALだったからかも...とも思っています。CAの方達の親切な対応には本当に感謝しています。トイレに行く間息子を抱っこしてくださったり、荷物を持ってくださったり。勿論ANAでも同様のサービスが受けられるのかもしれませんが、一般的に日系航空会社の方が親切だと聞きます。若干チケット代が高くても安心料だと考えたら、日系航空会社をお勧めします。

　赤ちゃん連れだと全てが優先されます。これはファーストクラス並みの待遇です。並ばずチェックイン。私はベビーカーを搭乗口まで利用することを希望しましたが、やはり寸前まで使えると何かと便利です。でも外資系航空会社だと断られるケースもあるそう...。

　通常２歳以下はチケットは無料ですが、息子は既にパシネット（赤ちゃん用ベット）の許容サイズを超えており、残念ながら一席普通に取りチャイルドシートを事前に予約してつけてもらいました。やはりこれがあってよかったと思っています。ないと全てお母さんのお膝でしなくてはいけないので長時間のフライトでは大変そうでした。それと席はできたらバシネットのある一番前の席を確保することをお勧めします。
　「べべ寝てくれた？」「離陸の時大丈夫だった？」とよく聞かれますが、それも問題はなかったですね。行きは夜便を取ったので、食事が終わり暗くなるとすんなり寝てくれましたし、帰りは昼便でしたが、いきなり離陸の時１時間ほど昼寝をしてくれたので、私も爆睡しました（笑）。フライト時間の半分は寝てくれていたので上出来かな？

　機内でのサービスとしては、オムツも用意してくださっていましたし、ベビーミールも温めが必要ではない物以外は初めにもらえるので、食事が始まるまでの間、たとえお腹がすいてしまっても好きな時間にあげることができます。行きは何かと不安で色々自分でも用意して荷物が多くなってしまいましたが、準備してくださっているもので間に合うことがわかったので（間に合うどころか、全て完食。スチュワーデスさんにもこんなに食べた赤ちゃんは見たことないと驚かれたくらい...苦笑）、帰りは簡単なお菓子以外用意しませんでした。やはり一人だと身軽でいるにこしたことはありません。

　私は乗る前に必要な分だけ哺乳瓶に水をセットして行きました。荷物検査で液体ということで何か言われるか不安でしたが、ここでお国柄がでるなぁと思ったのですが（笑）、フランスではそのまま手荷物にいれたままでいいと、特に何の検査もされずパスしたのですが，日本では水のみ別に検査するので全て出すよう言われ、最後蓋を外して匂いのチェックもされました。流石日本、そしてアバウトなフランス（笑）。

　空港までの送迎が頼めるのであれば、普段と変わらず荷物を持って行くことも可能だと思いました。行きはスーツケース以外に小さな段ボール２個。流石にベビーカーとキャリーを同時に押すことはできないのでどうしようかと思っていたところ、成田で荷物ピックの際にその場にいた係の人がさっと近づいてきて荷物を出口の外で待っていた両親のところまで運んでくださいました。帰りは欲張って（笑）２３kgクラスの荷物が４個ありましたが、成田でのチェックインの際に、CDGで荷物ピックの際にお手伝い頂けないか確認したところ、「そういうサービス特にしていないけれど、係の人が空いてたらお手伝いできるようリクエストを出しておきます」ということでしたが、着くと女性の職員の方が待機していてくださって、親切に行き同様荷物を運んでくださいました。

私のケースが全てではありませんが、ひとりでべべを連れて里帰りされようと考えている方の何かの参考になれば...。成田発には４組ほど赤ちゃん連れがいたので、いつもどこかで誰かが泣いている感じでしたね。CAの方も慣れているので、それ程心配ないかもしれません。それにしてもJALって凄いなぁと関心したのは、食事がsoupstockとのコラボだったり、モスのハンバーガーが出てきたり。お客様に少しでも喜んで頂こうという「企業努力」のようなものを感じるんですよね。これ是非ともフランス人に見習って頂きたいところかも...笑。

どちらかといとCDGからディジョンまでの４〜５時間が大変って感じ。やはり日本は遠いなぁ。