翌日は6時起きで男性陣はまたもや釣り。今度はボートを出して行くとかで朝から張り切って出かけました。この情熱を仕事に向けたら少しはこの国も変わるだろうに‥…そう思ってしまうのは私だけでないはずです(笑)。その間男性陣が帰って来るまで、息子とお庭を散策。本当に半端なく広いんだ。
お庭には至る所に季節のお花が。
またもやお食事できるスペースがあるよ。
奥にはバレーボールができるコーナーも。
卓球台もあったし、家庭菜園もあったし、どこまで続くの?って感じ。
案内してくれた友人が「奥は林になっていて軽くハイキングができるのよ」と。
「えっ、林持ってるの???」スケールが違い過ぎてビックリ。
知り合いには釣好きが高じて池を買った人もいますからね。土地があるから出来る事です。
(勿論それだけじゃないけれど。)
途中さくらんぼも見つけました。
勿論プールも。ここは楽園ですね。
話を聞くとご両親が30年かけて少しずつ改築してきたり、お庭も手入れしてきたそう。
「あの大きなサパンは私が産まれた時に父が移植したものなの」と友人が話してくれましたが、
お家だけでなく、庭の至る所に家族の歴史が刻まれている。家族の愛情と思い出がつまった素敵なお家です。
今はご定年したお母様が4月から夏の終わりまでここで過ごしているとか。それ以外の季節は市内のアパートで過ごすそう。優雅ですね。「定年後」のあり方も日本とフランスでは違いますね。
至る所が絵になる風景です。
途中、最近お庭で発見した亀に「ボンジュール」を言いに(笑)。
見えるかな?
お昼も男性が料理してくれます。片面何分ずつ焼くか、真剣に話し合っていて笑えます。
出来上がりはこの通り。納得のいく結果だとか。よかったね(笑)。
息子を木にぶら下がったブランコにのせて遊ばせている彼。
あれ、ちょっと見ない間に自分が乗って楽しんでるよ!!!
子供は子供で違う遊びに夢中だし。
ま、自由な時間を与えてそこから自分の好きな事を見つけてくれたら嬉しいけれどね。
今回はひとつも玩具を持ってきませんでしたが、飽きることなく満喫した様子。
フランスはこれからの季節、食べ物もおいしく、太陽の恵みを感じ、一年で一番素晴らしい季節だと毎年実感します。時間に追われてせかせかすることもなく、のんびりと休日を過ごすことで、気分をリフレッシュして
また次の週頑張れたりします。自然の中で過ごすことの大切さをフランスに来て学んだ気がします。