2014年9月23日火曜日

ル・ボンマルシェで企画展 Le Japon

 天気予報では雨でしたが、終日青空で久し振りのパリを満喫。
たまにはいいわ、都会も(笑)。

 「Le bon marché」(パリの老舗百貨店)の日本をテーマにした企画展 「Le Japon」を見に行ってきました。店内には日本の日の丸をイメージした可愛いらしい赤のドットのブースが点在し、日本の雑貨や工芸品、洋服、食料品など紹介しています。流石パリの一流デパート、調味料などのラインナップも高級品ばかり。日本の価格の2倍、3倍もしますが、この価格でも買える人がいるんですね、私は到底無理です(笑)
エスカレーターもこの通り。

 中でも興味深かったのが建築家、安藤忠雄氏が設計した「ベネッセアートサイト直島」を紹介するインスタレーション。日本にいた時に彼の書籍を読んだことがありますが、学歴も社会的基盤ももたずに世界で活躍し続ける安藤忠雄氏。その独創的な考え方やチャレンジ精神、仕事へのやる気、熱意というものは並大抵ではないと思います。「仕事は自ら作り出すもの」という彼の言葉が今でも心に残っています。
隣のフランス人マダムはiPhoneでパシャパシャ写真を撮りまくっていました
フランス人の感性を刺激するんでしょうね。
日本を離れて、日本の自然の美しさを改めて感じます。私もいつか行きたいな。

日本の工芸品がこういう機会に紹介されるのは嬉しいことですね。

食品館では神戸牛の試食がありました!
食品館はフランス各地の名産品だけでなく、ヨーロッパのグルメを探求するのにもとても魅力的な場所。
パッケージなどがお洒落なものも多く、見ているだけでも楽しく、
ここにいるといつも時間が経つのを忘れてしまいます。

食品館の上がインテリア館になっていました。
自然光が差し込む、モダンな心地良い空間。
お店の方曰く、新装開店して1ヶ月くらいとか。
最近の私は洋服売り場より、家具やお皿などインテリア関係の売り場を見る方が好きです。

目的はこちらで日本の親戚の結婚祝いを買うこと。ディジョンのような地方に住むと、なかなかこれ、というものに出逢えなかったりします。デパートもひとつしかないですし。日本は何でも手に入るんですよね。日本で入手が難しいというものを探す方が難しい。という訳でパリに来るといつもプレゼントをまとめ買いしておきます。

自分へのお土産はこちら。思いっきり日本人丸出しですが(笑)
一時よくパリのパン屋さん「ポワラーヌ」のエコバックを買って来て、と
日本の友達に頼まれましたが、こちらも手頃でパリのお土産にいいのでは?11€也〜。


























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