出展者600というから、凄い数のスタンドです。フランス以外の国も参加しています。
Foire international et gastronomique de Dijonに行って来ました。美食の祭典と言ったらいいでしょうか?今年で84回目を迎えるブルゴーニュ最大のイヴェントです。我が家では義母を誘って行くのが秋の恒例イヴェントになっていて(ディジョンにはあまり大きな催しがないので、これがちょっとした楽しみになってしまうのです‥…笑)これが終わると、さぁノエルの準備といった感じです。毎回同じところでフォアグラのサンドイッチをがぶりつき、同じところでカフェを飲み、同じところでカヌレとフォアグラを買って帰る。毎年同じなのですが、一緒に元気に行けることが嬉しいというか‥…。今年は、去年まではベビーカーに静かに乗っていた息子も参加。いやぁ、これが大変だった。誰だ、連れて行こうと言ったのは(苦笑)。
流石にディジョンだけあってエスカルゴを食べられるスタンドも。
œufs en meuretteもカウンターで食べられます。でも内心これが焼き鳥やおでんだったら
どんなに嬉しいか、と思ってしまう自分がいます‥…。
ワインやアルコールが飲めるスタンドも沢山あって、初めてこちらのfoireに来た時は
調子に乗って梯子をしてかなり酔っぱらったのを覚えています(苦笑)。
全ての敗因はこれを買ったことにあると、後で知ることになります‥…。
お昼頃になると、どこのレストランも人、人、人‥…。こんなにディジョンも人口あったんだ。
それにしても色んな国の料理の匂いが合わさり、
まるで夕方のデパ地下のような匂いを、もっと強烈にした感じです(苦笑)。
コンクールの料理の作品を見ていると、息子はこの風船を振り回し、道行く人にバコバコとぶつけ、
終いにはサッカーをしている!ホント、誰だよこんなの買ったのは!!!
何度皆様にPardonと言ったことか。そこで反省として
「息子は来年はないな‥…」という結論になりました(笑)。
こちらの祭典、毎年どこかの国が紹介されるのですが、今年はポルトガル。
エッグタルト?懐かしい〜。いつもこちらのコーナーは正直冴えないな、と思うのですが(苦笑)、それでも知らない国の文化や食べ物を知ることは喜びでもあります。東京に行く度に色んな国のレストランがあることに驚きますが、フランスは そこまでないですからね。そういう意味でもこういう祭典を楽しみにしている方はいらっしゃるようです。
こちらの祭典、食べものだけでなくインテリア、ソファや家具、雑貨に玩具、ミシンや枕など何でもありなのですが、流石に蛇まで売っていると、この祭典の意図がわからなくなります(笑)。
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