2015年6月26日金曜日

インダストリアル家具のオークションへ

 

 初めてインダストリアル家具のオークションに参加しました。今回は友人Brigitte Durieuxが鑑定人。彼女は、以前もこちらのブログで書きましたが、これまでTolixやインダストリアル家具の本を何冊か出版しているその道のプロ。そんな彼女から、直接商品説明を聞きながら、オークションに参加できるなんて興味深いですね。Tolixは勿論、ヴィンテージ家具好きにはたまらないお宝がゴロゴロしています。事前にネットで商品をチェックしていきましたが、実際会場で実物を見ると、やはり大き過ぎてうちのサロンには無理だわ、と冷静に思ったり。気になるお値段ですが「きっと高いんだろうね〜」なんて話して行ったのですが、意外とカタログの評価額以下で取引されるものも多く、私達でも手が届くものも!でも流石に家具は衝動買いできません(笑)。日本の価格を考えたら0が一桁違うんじゃない?と思うものもあり、価格的にはかなり魅力的なのですが、問題はうちには置くスペースがないということ。つまり引越さない限り、私達の希望の家具は買えない、という結論に達して帰って来ました(残念!)。


始まる前にもう一度商品をじっくり品定め。

Tolix Table bistro modele KC 
このテーブルもお庭があったら欲しいな、と思うのですが。

彼はこのランプがロボットみたいで面白いと気に入っていましたが(青く光るんですよ)、
意外にもこれは推定価格よりも遥か高くで取引され、呆気なく断念(苦笑)。

自分の目星を付けたものになると緊張しますね。ネットからの参加者もいて数字があっという間に上がって行くものもあれば、意外なところでストップするものもあります。ぼーとしているとすぐに終わってしまうので、一瞬の判断が大切。Brigitteの説明にも左右されます。生産量の少ない希少価値のあるものなどは、ぐっと惹き付けられますし(笑)。その辺プロは上手く落として行きます。80%くらいは転売目的の業者で一般人は少なかったです。ちなみに最終価格は競売価格に23%のコミッション+税金が上乗せされます。カード、小切手払い可能。競売史への合図の仕方や入札の発し方は、慣れるまで勇気が要りますが、このライブ感が楽しいですね。良い勉強になりました。次回リベンジ(笑)。











2015年6月17日水曜日

Tokyoでの生活

 4月後半から日本に帰っていました。私にとってはこれが一番のヴァカンス!

毎日元気よく外で遊べるっていいですね
普段曇りや雨の多いフランスに暮らしていると天気がいいだけで嬉しくなります。

東京でも家族や友人と公園でピクニックをしたり、ディジョンとそう変わらない生活。
人混みより自然の中にいる方が子供もママもHappy。何年振りでしょう?久し振りに桜も見ました。

僕は玩具が大好き。トミカ♡

私は夫とは違って、滅多に玩具を買ってあげないので、
そのことを子供なりに理解しているのか、実に真剣に選びます(笑)。

これは母校でのイヴェント。パトカーや消防車に乗れてご満悦の様子。

でも一番楽しかったのは、清掃車だったみたい。これ何回やったかな?
こういう社会見学的な体験ってフランスにはないので、
フランス人の友達に写真を見せたら凄く羨ましがられました。

「アンパンマンは日本に住んでいる!」とずっと夢見ていたので、
仕方なく「アンパンマンミュージアム」にも連れて行き...。

水族館ではイルカショーを観て。
フランス人の中には、動物園や水族館、サーカスなど
人間の娯楽の為に利用される動物達が可哀想と、人間のエゴだと言って嫌う人が沢山います。
うちの夫も大反対なひとり。なので今回は最初で最後だよ。

旅行にも行きました。新幹線にも初めて乗りました。

久し振りの東京はビルが建ち並んで少し怖いくらい。
子供の目にはどう写ったのかな?

毎日アクティブに過ごしましたが、じいじの畑で収穫を体験できたのも良い経験になりました。

畑の中を思いっきり走り回る子供。こういう時間が楽しいんだよね。
私は見事土方焼け(笑)。


日本はやはり食事がおいしいですね。和牛も久し振りに堪能。

お友達の家に呼んで頂いたとき。折角日本に来たんだから!と
お刺身を用意してくださり(涙)Hちゃん、有難う!

子供連れだとゆっくりレストランにも行けず(苦笑)
父がお寿司を取ってくれたり。こういう心遣いが日本。

6週間もあるからゆっくりできるだろうと思っていましたが、
祖母が体調を壊し、後半は静かに家族や親戚と過ごしました。
もしかして私達の帰りを待っていてくれたのかな?
105歳の祖母のことを息子は「Grande ばあば」と呼んでいましたが、
返事をすることはありませんでした。でも最期に会えてよかったです。
そんな訳で、お友達に連絡もできずごめんなさい。


子供連れの旅行はハード。なぜかいつも飛行機の中でしでかします(笑)今回もやってくれました。見ていない間に、丹念に鼻をほじったらしく、着陸態勢に入ってから流血(汗)。CAの方が慌ててティッシュを持ってきてくださる場面も。

フランスに着いてからしばらく日本語しか話さない息子に、彼は「まさか自分の子供とコミュニケーションが取れなくなるとは!」と苦笑い。子供の成長って凄いですね。私のフランス語は残念ながらこういう訳にはいきませんが(苦笑)。また日本に行くのを楽しみに♡東京でお世話になった方達、本当に有難うございました。