初めてインダストリアル家具のオークションに参加しました。今回は友人Brigitte Durieuxが鑑定人。彼女は、以前もこちらのブログで書きましたが、これまでTolixやインダストリアル家具の本を何冊か出版しているその道のプロ。そんな彼女から、直接商品説明を聞きながら、オークションに参加できるなんて興味深いですね。Tolixは勿論、ヴィンテージ家具好きにはたまらないお宝がゴロゴロしています。事前にネットで商品をチェックしていきましたが、実際会場で実物を見ると、やはり大き過ぎてうちのサロンには無理だわ、と冷静に思ったり。気になるお値段ですが「きっと高いんだろうね〜」なんて話して行ったのですが、意外とカタログの評価額以下で取引されるものも多く、私達でも手が届くものも!でも流石に家具は衝動買いできません(笑)。日本の価格を考えたら0が一桁違うんじゃない?と思うものもあり、価格的にはかなり魅力的なのですが、問題はうちには置くスペースがないということ。つまり引越さない限り、私達の希望の家具は買えない、という結論に達して帰って来ました(残念!)。
始まる前にもう一度商品をじっくり品定め。
Tolix Table bistro modele KC
このテーブルもお庭があったら欲しいな、と思うのですが。
このテーブルもお庭があったら欲しいな、と思うのですが。
彼はこのランプがロボットみたいで面白いと気に入っていましたが(青く光るんですよ)、
意外にもこれは推定価格よりも遥か高くで取引され、呆気なく断念(苦笑)。
自分の目星を付けたものになると緊張しますね。ネットからの参加者もいて数字があっという間に上がって行くものもあれば、意外なところでストップするものもあります。ぼーとしているとすぐに終わってしまうので、一瞬の判断が大切。Brigitteの説明にも左右されます。生産量の少ない希少価値のあるものなどは、ぐっと惹き付けられますし(笑)。その辺プロは上手く落として行きます。80%くらいは転売目的の業者で一般人は少なかったです。ちなみに最終価格は競売価格に23%のコミッション+税金が上乗せされます。カード、小切手払い可能。競売史への合図の仕方や入札の発し方は、慣れるまで勇気が要りますが、このライブ感が楽しいですね。良い勉強になりました。次回リベンジ(笑)。
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