フランス革命記念日のことを、フランス人は7月14日にちなんでQuatorze Juilletと呼んでいますが、前後してパリだけでなく各地でイベントや花火大会があります。ディジョンはlac kir(キール湖)で花火が打ち上げられますが、結構な人混みとかで一度も連れて行ってもらったことはありません(苦笑)。Lac kirはOuche(ウーシュ川)をせき止めてつくられ、当時の市長の名前をつけた人造湖ですが、ちなみに私達がよく過ごす田舎の家はここから20分くらい車を走らせたVallée de l'Ouche(ウーシュ渓谷)にあります。
今年は友人の家に集まり、小さな村の花火を鑑賞することに。勿論その前にプール+BBQを楽しんで。ヴァカンスに入ると、何かと口実を作り、仲間たちとよく集まります。
この日は子供も含めると14名!これだけの人数分のお料理を用意するのはいくら「持ち寄り」とはいえ、大変だと思うのですが、関心するぐらい段取りがいいんですよね。私のようにエプロンをかけて「必死感」丸出しで料理するのとは違い(苦笑)エレガントというか...。友達はモロッコ人で大勢をおもてなしすることに慣れているのもあると思いますが、ホスピタリティといい、これは見習いたいところです。
この日は、バーベキュー+子供達が大好きなグラタンドフィノア(じゃがいものグラタン)など用意してくれていました。子供が「ママのは特別に美味しいのよ!」と自慢していましたが、本当に美味しかった!どこの国もそうかもしれませんが、やはりママの料理が一番なんだね(ちなみに私は唐揚げと炒飯を持って行きました。合わないかな?とも思ったのですが、意外と男性陣に好評でよかったです。笑)。
知らない大きいお兄ちゃん達とも一緒に食事をしましたが、特に問題なかったようです。意外と子供の方が人見知りしないものですね。私なんかは未だに20名近くになるフェット(パーティ)だと、初めの挨拶でみんなにビズ(頬にキスする習慣)をして回った時に「嗚呼、帰りも同じことをするのか…」と正直面倒臭く思ってしまう自分がいます...。
花火の前に提灯行列があります。花火が上がるところまで行進するそうです。
この時期は日が長く10時くらいまで明るいので、始まるのは10時半から。
この時期は日が長く10時くらいまで明るいので、始まるのは10時半から。
花火が始まる前に食事を済ませ、近くの花火がよく見えるところまでお散歩。でも行ったのは女性と子供達だけで、男性陣は飲み続けていました‥…苦笑。子供は凄く楽しみにしてたのに、始まると想像と違ったのでしょうか?「おかあさん、こわい…」とビビリ入っていました(笑)。
TVで見るパリのエッフェル塔の花火も素晴らしいのですが、小さな村の花火も人混みを気にせず、自分たちだけで楽しめて「穴場」でお勧めす。私達の場所は同時に3カ所の花火が見れました。花火を見ると、日本の夏を思い出します。
0 件のコメント:
コメントを投稿