ドメーヌ・シュヴロのpoete ouverte(蔵開放)に行って来ました。秋になると、ブルゴーニュ各地のドメーヌからpoete ouverteと呼ばれるイヴェントのお誘いを頂きます。直訳すると、porte (扉)ouverte (開放)「一般開放」という意味ですが、予約なしで行くことができ、直接生産者と交流できる貴重なチャンスです。無料で試飲ができ、好きなワインがあればその場で購入することもでき、中にはこういった機会に、気に行ったワインをまとめ買いする方達も沢山います。ワイン産地ならではの楽しいイヴェントです。
マロンジュ村のブドウ畑。この時期の紅葉したブドウ畑は、本当に綺麗で毎年感動します。
パブロさんから、醸造の話など真剣に伺っていたら、すっかり写真を撮るのを忘れ…苦笑。中にはフォワグラやジャム,パンやチーズなど買える物販コーナーもありました。最後に古いサントネーの白ワインを開けて頂き試飲させてもらったのですが、若い頃より寝かせることによって、果実の中の甘みが際立ってきて、僕が好きなワインのひとつなんだと話されていましたが、どのワインも繊細で上品。私も真似して寝かしてから飲んでみよう、とSantenay comme dessusなど購入して帰ってきました。やはり直接生産者に会い、彼らのワインにかける情熱を知ることで、ワインへの理解が深まり、より一層愛着をもって頂くことができます。いつか開ける日を楽しみに、しばらく寝かせておきます。
ドメーヌ・シュヴロ
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