2016年4月18日月曜日

Troyesへ旅行

この時期は車窓からコルザ(菜の花)の美しい黄色の絨毯が見れます。

「Troyes 」というと私にとっては、アウトレット、それも「プチバトー」のイメージがあります。Troyes はそもそもニット産業が栄えた町で、プチバトーの本社もあります。出産前に寝たきり安静だった私に代わり、夫がたくさんのボディやパジャマを買って来てくれたことをつい最近のことのように感じますが、もう4年前なんですね。プチバトーの優しいコットンの肌触りと共に、息子が赤ちゃんだった頃のむちむちした肌の感触も思い出します(笑)。その頃着ていたパジャマなど捨てられずに大切に取っておいてありますが、今でもプチバトーの下着を愛用しています。特にパンツは大好きみたいです(笑)。アウトレットには何度か行ったことがあったのですが、市内に行ったことがなく、初めて町中を散策してみました!「Troyes 」はオーブ県の県庁所在地で、中心部は「歴史保存地区」に指定されています。


可愛らしい木組みの家が並びます。ディジョンのアンティーク街は小さいけれど、こちらはこんな木造建築が建ち並んでいて見応えたっぷり。特に色合いや窓の形が面白いですね。


こういう古い建物が,今尚普通に商店として使われているところが素晴らしいな、って思います。

マンホールも木でできていて趣があります。
こちらの旧市街は、曲がりくねった路地をウロウロするだけで楽しそうな町。


街灯が灯る頃は尚更綺麗なんだろうなーと思いながら…。

ウィンドーにさり気なく飾られた古い車がこの町に似合っている…

素敵そうなお店がディジョンよりもありそうな気がするのは私だけ???

実は今回の目的のひとつがこちらのワインビストロで、アンドゥイエットという呼ばれる特産のソーセージを食べること!といっても私は匂いからして大の苦手で食べられないのですが、夫が大好きで、ならば一度は本場で正統派のアンドゥイエット(トロワ産は豚の内蔵のみを使うそうです)を食べた方がいいのではないか!ということでアンドゥイエット愛好家友好協会AAAAA挑戦してもらいました!この5Aは、職人によってきちんとした製造過程を経て作られた確かな品質を保証するものです。

こちらのお店、内装からしてブロカント好き好みで、食事が運ばれて来るまでも、
目がキョロキョロしまいましたが、至る所にじわりじわりと拘りを感じるお店です。


こんなキュートなポスターも(笑)。

ワインボトルの形をした照明にも目が奪われましたが、自然光が入る気持ちのいい店内。

私はこのテーブルが欲しかったな…。

これが、そのアンドゥイエット事前に5Aの生産者Thierryのソーセージが食べられるお店ということで調べて行きましたが、外見は一見グロテスクですが(苦笑)、焼き加減もよく美味しかったようです!Troyes で折角ならアンドゥイエットが食べたい、それも気軽な雰囲気で美味しいワインと一緒に…という方にお勧めのワインビストロです。ランチで行きましたが、地元の人で賑わっていました。

こちらのお店、デザートが凄く美味しかった!シンプルなんだけれど、素材の味がしっかり生きていて、素朴でしみじみ美味しい!最後キッチンからご年配のマダムが出て来て優しく微笑んでくださったけれど、彼女が作っているのかな?
彼の頼んだデザートなんて、「えっ、これだけ?!」と思ってしまう程の究極のシンプルさ(まるで朝食!)。
でもこれが濃厚で美味しかった!良質なものを扱っているんだろうなーと感じるお店です。ワインも自分好みのモノに出会えたし(こちらは基本的にビオワインだけ扱っているそうです)こんな素敵なお店がディジョンにもあったら嬉しいのにな。

Bistro cave 
Aux Crieurs de Vin
4 Place Jean Jaures Troyes 
0325432020

















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