2011年4月12日火曜日

Le nez dans le vert (1er salon des vignerons bio du Jura)


「Le nez dans le vert」 はジュラ地方のビオロジーやビオディナミで育てられた葡萄で造った自然派ワインを紹介する試飲会で、3月27日、28日の2日間初めて行われました。(すみません、気分的にワインのことを書く気になれず、UPが遅れましたが、とてもいい試飲会だったので、やはりご紹介することにしました。)行く前から「この試飲会は絶対成功するよ!」とワイン関係者が興奮して話していましたが、予想以上の人混みにビックリ。造り手も地元の人達も、楽しそうに試飲を楽しんでいる様子が伝わってきて、活気があって大盛況だったのではないでしょうか?JURAワインは日本ではメジャーではないかもしれませんが、私は、JURAワインの主要品種のひとつ、サヴァニャンという品種が嫌いではないのです。賛否両論あるかもしれませんが、特にこの香りに惹かれます。この品種の別名が「Traminerといい、ゲヴュルツトラミネールと別品種扱いをされているもののほとんど変わりがないといわれているそうですが、ゲヴュルツトラミネール好きの私は大きく頷けます。
 
こちらの試飲会は、興味深いドメーヌが勢揃い!お勧めです。
詳しくはこちらを… 
http://lenezdanslevert.com/accueil

Domaine de la Pinte というドメーヌのカーヴで行われました。






この方もいらしていました!初めてお会いしましたが、すごく気さくな方で、ヴィニョロンというより、ロックシンガーのような?オーラのある方でした。すぐに人だかりができていましたよ。特に印象に残ったことは,東日本大震災を受けて「頑張れ、日本!」と声をかけて頂いたこと。こちらのPhilippe BORNART」に限らず、多くの知らない方に優しい言葉をかけて頂きました。
本当は「Tant mieux」というぺティヨンも欲しかったのですが、残念ながら売り切れ。珍しくワイン好きでもない彼が、こちらのワインを大変気に入り、「近いうちに買いに行くよ!」と約束していました(これには驚き…)。彼のワインは、純粋に美味しいワインだと思います。


エチケットもかわいいですよね。

写真がボケてしまいまいましたが、Maison Pierre OVERNOYエマニュエル・ウイヨン氏。とても物静かな真摯な方でした。その場では2種類しか紹介していなくて購入することも不可能…。それよりも人が多くて、ゆっくり話すことさえも難しい状況。「いつでも気軽に遊びに来てよ!」と嬉しいお言葉を頂きましたが、是非一度ゆっくり訪ねてみたいドメーヌのひとつです。


La parole de Pierre」って読んだことある方いますか?



いつも思うのですが、犬連れの方が多いこと。
犬も大切な家族の一員なのですね。

ワインの試飲が終われば、芝生でお昼寝をしたり、ピクニックをしたり、
とても長閑な光景。JURAワインって地元の方に愛されているワインなんだなって思いました。

Juraワインの魅力は、気軽に飲めて、家の食事に合わせやすいと思えるものが多いところでしょうか?色んなワインの楽しみ方があると思いますが、私にとって、ワインは主役ではなく飽くまでも脇役。同じ食卓を囲み、喜びを分かちあえる家族や友人がいることが大切で、純粋にそんな時間を多く持ちたいと思っているので、ぐるぐるグラスを回しながら蘊蓄を垂れながら飲むのはどうも苦手。特に東日本大震災後は、その気持ちが強くなりました。


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