彼はコストンの写真を撮ろうと必死なのですが、我が家の犬は知らん顔。
全く動じません。そのうちアクビまでしている(苦笑)
終いには、彼の方がポジションを変えていましたが、今度は羊の腿焼きのいい匂いがプンプンして、コストン落ち着きません。誰がここの主か分かっているので、ムッシューが動く度にうろうろ。「早くちょうだいよ」って感じなのでしょうが、彼は「動くなっ!」と犬相手に真剣に怒っています(笑)。時々、ペットという関係を超えて、親子というか兄弟というか、真剣に喧嘩していて笑えます。
確かにたまらないよね、この匂い。
ひたすらお肉が焼けるのを待ちます。
食事の後は、木陰で昼寝。これもお決まりです(笑)。上膳据膳で申し訳ないと思いつつ、でも返って気を遣って片付けなどを手伝おうとすると、「ここではリラックスしてほしいから、気を遣わないで。ホント自分の家にいるようにしてくれる方が私達は嬉しいのよ」と言われたことがあり、それ以来お言葉甘えています。よくフランスでは嫁姑問題はないの?と聞かれますが、特に感じたことはありません。日本のように堅苦しい関係ではなく、もっと身近な存在というか…そういう意味では、本当に助かっています。
そして家の周りをお散歩。ワンちゃんや鶏を飼っているお家も。
数分歩くと、こんな景色に遭遇するのですから、ホント田舎ですよね。彼は動物が大好きなので、撫で撫でしては喜んでいます。
家の庭からもこんな牛を間近で見られるのですから結構ビビります(笑)。まさにジアンのフロマージュ皿と同じ構図だわ…
今年のBQもこれが最後。これから徐々に寒い冬がやってくるかと思うと寂しくもありますが、今年は日本に帰らず3年振りにノエル(クリスマス)をフランスで過ごすことに決めました。それはそれで楽しみでもあります。
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