2013年8月4日日曜日

夫婦2人の時間

 日本との文化や習慣の違いを日々感じながら生活していますが、その中のひとつに、フランスは強烈なカップル社会だということがあげられます。子供中心の日本と違って、家族は夫婦が基本、というのが第一にあります。子供を持ってから色んな場面でその違いに驚かされますが、フランス人は子供ができても夫婦二人の時間を持つ為の努力を惜しみません。それはパパやママである前に、男女として夫婦間の鮮度を保つことを大切にしているのかもしれません。といっても私は日本人なので、そこまでそういう時間を重要視しない傾向にあり、周りから注意されるほど(笑)。「どうして子供を預けて二人だけの時間を持たないの?」「子供にべったりの生活は良くないよ」と。確かに周りを見ても、子供をベビーシッターに預けてレストランに行ったり、ヴァカンス中も実家に1週間子供を預けて二人だけで旅行に行ったり。そういうことが何の躊躇いや罪悪感もなく普通に行われるのが、ここフランスでは当たり前です。私の周りには「妻にお母さんを求めてません、妻には永遠に僕の妻(女性)であって欲しい」と願っている男性がとても多いです。だからでしょうか?家事と育児に専念する女性は少なく、女性も自立して社会に積極的に出ていくのが普通で、男女間で「対等」という関係が成り立つのかもしれませんね。

と言う訳で、ヴァカンスということもあって息子を義母に預けて、先日レストランに行ってきました。

 マルシェの傍にあるレストランです。メニューを見ると「I love Dijon」というディジョンのスペシャリテを頂けるメニューもあるので、観光でいらした方にはいいかもしれませんね。              
DZ'Envies
12 Rue Odebert
21000 Dijon
03 80 50 09 26


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