2014年10月4日土曜日

Livres en vignes 本とワインの祭典  Château du clos de Vougeot

いつ見ても美しいchâteau du clos de Vougeot。
12世紀に建てられたシトー会修道士の館です。歴史建造物に指定されています。

Livres en vignes」というchâteau du clos de Vougeotで9月28日、29日に行われた書籍のサロンに行って来ました。本とワインのお祭りだそうですが、恐らく大半の人は、本に興味はなく、entrée libre(入場無料)に惹かれて来ているのだと思いますが、ワイン関係の本も沢山あって面白かったです。

何処から見ても絵になる風景です。
Jean RAPHETさんの看板の前で。

さぁ、肩車で中に入って行きます。

秋晴れの気持ちのいい天気。こんな日が冬まで続けばいいのに。

さぁ、これ何だと思います?
息子は勿論よだれかけだと思って握りしめましたが‥…笑。

CACHE BOUTEILLEと呼ばれるものなのですが、この値段の書き方はいかがなものかと‥…。
販売員もいないので、傍にいたおじさんは無料かと思って勝手に持って帰っちゃってるし。
流石「適当大王国」フランスです。

こちらの目玉は、この木でできた13世紀の大きな圧搾機!
これには彼も感動してましたね。天井の作りにも目を奪われます。

こんな大きなタストヴァンも初めて見ました。笑っちゃうくらい大きい。

こんな討論会もあって面白そう。gastronomie et vins(美食とワイン)なんて
聞いてみたいな、と思いつつもチビがいるから断念‥…。

こちらのコーナーでは色んなワインの特徴である香りが嗅げるようになっているのですが、

これが殊の外この二人にはうけたようでかなり満喫してましたね‥…苦笑。

嫌いな乳製品では一瞬で「non!」と顔を背けていました。
わかるもんだなー。

こちらが肝心の本のコーナー。
作者も来ているので、その場で買った本にサインをしてもらったり。
漫画も売ってましたよ。

こちらは売店で見つけた本なのですが、子供向けに分かりやすく畑やワイン、
醸造について解説されています。

イラストも可愛くて、こんな本読んでみたいな。

帰りは畑の傍を散歩したり。
子供の頃から、大人達がワインを飲むのを見たり、
身近にこんなイヴェントがあって参加したり、そういう環境で育って
自然とワインに親しみを感じるようになるんでしょうね。羨ましい限りです。

ヴァンダンジュを終えて残っていた葡萄をちょっと失礼、試食。
皮が厚くて甘かった〜。

もう秋ですね‥…。

折角ここまで来たので、一度も見たことがない彼の為に、
ロマネコンティの十字架を見て帰りました。
本当に美しい葡萄畑の風景です。

こちらにあった葡萄はどこの畑の葡萄なのかしら?

この時期はどこの小さな村を訪ねても発酵中のワインの匂いが充満しています。
ヴァンダンジュを終えた後から、葉が色付く頃までの葡萄畑が一番好きです。












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