今回の旅行の楽しかったことの一つに、潮干狩りがあります。アサリ、ムール貝、bigorneauという名のタマキビ(よく岩場にくっついている巻き貝)、coque ( ザルガイ)小さな海老、牡蠣など、面白いぐらい沢山採れるのには感動しました。海水や泥の冷んやりした感触を楽しみながら、童心に戻って毎日夢中になって探しました。潮干狩りは潮が引いている時しかできないので、潮見表を見ながら、アサリなどは特定の場所に集まる傾向があるようで(これは地元の方に教えていただきました)、どこでも取れるというわけではないので、その辺りも、やりだすと面白く奥が深いな、と(笑)。まずは格好から?子供にも熊手や網、採った貝を入れるカゴを買ってあげたので、嬉々として探していました。
こちらの海岸ではcoque(ザルガイ)を。
海藻に覆われた岩場を歩くのは、時に容易ではありません…。
小さな海老や蟹を探すのって、子供にとって楽しいよね。
こちらでは早速師匠(このお兄ちゃん)を見つけ、金魚の糞のようにくっついていました(笑)。
潮干狩りの喜びは何と言っても、採れた貝を新鮮なうちに調理して食べれること!
パエリアも作りました!あっ、でも海老は買ったものを茹でたものです(笑)。
フランスで暮らして10年以上経ちますが、なんで、フランス人は馬鹿みたいにヴァカンス!ヴァカンス!って騒ぐのだろう?と正直冷めた目で見てましたが、ヴァカンスは、日常の単調さから抜け出せるだけではなく、新しい人たちとの出会いがあったり、いつもと違う場所で違った景色を見ることで、日常に前向きな視点を持つことができたり、結構悪くないわ!と初めて思いました(笑)ま、今までのヴァカンスは何だったんだろう?という話ですが、これで少しフランス人を理解できたような気が…。またいつかここに家族で戻って来れるように明日から頑張ろう!と思えたことは、今回の旅の収穫でしたね。
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