2014年8月3日日曜日

フランスの子育て、ぬいぐるみ

今日はそのぬいぐるみと寝るんだね。

フランスでは大抵のこどもがお気に入りの、マイdoudou( ぬいぐるみ)を持っています。ギャルドリー(一時保育)に入る前の面談で先生から子供が安心するのでぬいぐるみ、もしくはおしゃぶり、自分の匂いがしみこんだ小さな布(タオルみたいなもの)を持ってくるように言われます。そこで、子供の拘りが出てくるのですが、うちの息子はおしゃぶりには全く興味を示さず、使ったのは数えるくらい。フランスらしい可愛らしいぬいぐるみも出産の時にたくさん頂きましたが、本人のお気に入りはアンパンマン(苦笑)他にもフランスらしい可愛いのがいっぱいあるのにと思うのですが、こればかりは仕方ありません。
 毎日持って行くのですが、お昼寝する時一緒に寝るので、忘れた時は大変。家まで取りに帰ったことが何度かあります(苦笑)。大切なdoudouをなくしたご両親が「娘のネズミのぬいぐるみを見かけた方はご連絡ください!!!」と張り紙をしているを見たことがありますが、そのくらい子供たちに取って大事なもの。フランスは3歳くらいまで平気でおしゃぶりをしている子もいてギョッとしますが、こういうものに頼るのって、夫婦共働きで忙しいのもあるからなのかな?と思います。ごねずに定時に早く寝てもらう為に親も必死ですからね。その甲斐あってか、よその家に行っても、大抵の子は8時過ぎにはパジャマに着替えさせられ、みんなにおやすみのビズ(キス)をしてdoudouと一緒にベットに行きます。いつまでも大人と一緒に起きていないで、決まった時間には寝る。この辺りの教育は徹底していますね、フランスは。





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