クリスマスのヴァカンスをマコンの傍の田舎で過ごしています。普段老人ホームにいるマミー(おばあちゃん)とのんびり過ごす為に、義父が農家を改築した家を一週間借り、親戚みんなで集まっています。フランスではノエルは家族で過ごす、一年で最も大切な行事だということを実感します。
今朝は霜がおり、地面は真っ白。澄んだ空気が気持ちいい。
ブルゴーニュというと「ぶどう畑」を想像される方が多いと思いますが、
モルヴァン高原を初め、このような豊かな平野が果てしなく広がる牧歌的な風景こそ、
ブルゴーニュの魅力ではないかと思っています。
お隣は今でも農家なので、色んな動物に出会います。
まずはシャンパンで乾杯。
大きなキッチンではパピー(義父)が何やら準備してくれています。
美味しい匂いにつられて金魚の糞がついて行きます(笑)。
今日のお昼は、野菜のファルシ!ピーマンやトマトの中に挽肉などを詰めて焼いたものなのですが、
義父の作る料理は絶品で、やはり何処の国もそうかもしれませんが、
愛情が詰まった家庭料理が一番美味しいですよね。そして大勢で囲む食事はさらに食が進む!
タルトも手作り。普段はチーズもデザートもパスで「飲んでばかりいないで食べなさい!」
と注意されますが(笑)、今日はしっかり完食。
こんな太陽浴びたの久し振り。家に篭っている場合じゃありません、外で遊ばないと!
近所の放し飼いのわんわんと。こんな空気のいい広いところに住めて幸せだねー。
そして最後は一足早いサンタさんが来たよ。
ここでは一日がゆっくり過ぎていきます。お金では買えない贅沢な時間。
明日はクリスマスイヴ。Bonne fête!
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