2014年12月27日土曜日

ノエルの過ごし方

マコンからの帰り道に見た風景。一瞬海みたいって思いましたが、霧なんです。
幻想的で溜め息の出る美しさ。

さぁ、この日は大忙し。サンタさんへのおやつにクッキーを準備します。
大人は、色んな手段で「サンタさんが本当にプレゼントを持ってきてくれた」という演出をします(笑)。

義母の家ではイヴは牡蠣やテリーヌ、サーモン、エスカルゴなど、軽めのものをちょっとずつ頂きます。
フォアグラと並んで、この時期外せないのはやはり生牡蠣!

クリスマスはいつもより長く鳴り響く教会の鐘の音で目が覚めました。
サパンの下にうずたかく積まれたプレゼントに、息子は寝ぼけ眼で、何が起こったか分からない様子‥…。

お母さんは、この「ぐりとぐら」を見て、ほろっとしたよ。子供の頃大好きだった本。
日本からもプレゼントが届きました。


義母のうちにもサンタさんがやってきたようです。義母も「あらら、サンタさん、みかんを食べ散らかして困ったものね。帽子も忘れていっちゃったわ!」と芸が細かい(笑)。お母さん、やるね!!!


ノエルというとフォアグラですが、今回はパンデピスと一緒に頂きました。

合わせたワインはこちら。2005年のヴァンダンジュタルディーヴ。
ご馳走続きで、確実に体重増加だな‥…。

フランスではクリスマスは家族が集う大切な日。イヴはディナーでお祝いをし、25日はお昼からゆっくり時間をかけて食事を楽しみます。ちなみに大晦日は友人とカウントダウンパーティをするのが一般的。日本の大晦日とクリスマスが逆転した感じですね。フランスで何度かノエルを過ごしてきましたが、こんなに意識をしてノエルを過ごしたのは初めて。やはり子供ができて、ノエルの大切さを知ったというか、家族の結びつきが深まったような気がします。















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