2011年5月30日月曜日

PIPER - HEIDSIECKの灰皿




最近、こんなシックな灰皿を見つけました。今までPIPER HEIDSIECKのPUBは、赤というイメージでしたが(特に何年か前の、ルブタンとのコラボのガラスのハイヒールは可愛かったですよね!)、以前はこんな落ち着いた色でも作っていたのですね。こちらは1950年代の古いもので、チップや、多少の使用感もありますが、逆にそれが年月を経たいい味わいを醸し出しています。このような大振りの灰皿は、ビストロで使用することを念頭に作られていたので、簡単には割れないよう頑丈に作られていたそうです。こんなフランスの古い灰皿が、日本のシガーバーとかにさり気なく置いてあったらカッコいいだろうね、と彼は言っていましたが、確かに存在感があるかもしれませんね(実際凄く重いのです…苦笑)現在、フランスはアルコールに関する広告は禁止されています。テレビのコマーシャルや雑誌もNOです。そういう意味でも、大手シャンパンメーカーの古いPUBものは、これから益々希少になってくると思っています。


色がとても綺麗なので女性的だと思いましたが、こんな灰皿が似合うフランス人女性って、なんだかとても手強そう…

母の日

 昨日は、フランスでfête des mereだったのですが、毎年この機会にマミー(おばあちゃん)のお祝いで親戚一同が集まります。今年も、みんなでソーヌ河沿いにあるレストランに行きました。お魚のフリットがスペシャリテで、すぐそばのソーヌで採れた新鮮な魚を頂けるとあって、私はここのレストランが大大大好き!!!ここは写真を見て頂くとわかると思いますが、すごく気さくな感じのレストランで(デコレーションから察して頂けると思いますが…苦笑)前菜とかなく、いきなりこのフリットが山盛で出てくるのです。美味しくて、私はいつも無言で食べています(笑)シンプルイズベストですね!もうバターもクリームもチーズも要らないって感じ…、あぁ~、美味しいお魚が食べられる日本が恋しい…

      うわっ、ケーキもデカッて感じでしょ?(笑)

2011年5月26日木曜日

モノプリ × Coco hellein

 最近のお気に入りは、こちらのスーパーマーケット、モノプリが期間限定で販売しているデザイナーとのコラボもの。「結構モノプリも頑張っているじゃない!!!」と褒めたくなるぐらい、かわいく、かつお値段もお手頃☆お土産を探している時などに、時々チェックしていますが、今回初めて雑貨(プラスチックのお盆)を買いました。Coco helleinのものですが、見た瞬間、色遣いが綺麗だなぁ、と一目惚れしてしまったのですが、ネットで調べたら、こちらのデザイナーさん、やはり色に拘りがあるようで、旅行に行く度に、旅先で見つけた絵葉書や、撮った写真、色見本の台帳をどっさり持って帰り、新しい創作へのヒントにしているそうです。詳しくは下記のサイトをご覧ください。色のニュアンスが素敵でうっとり…久々に心をガッツリ持って行かれました(笑)
http://cocohellein.com/
http://www.ducotedechezvous.com/portraits//coco-hellein-textiles-aux-couleurs-du-monde,1264790314.html 

 

大人ぽい配色なんだけれど、遊び心も忘れていないデザイン、
微妙なバランスが心憎いですね。

2011年5月15日日曜日

震災から2ケ月

うちの犬はこうやってペトンと寝てるせいか、よく「黒い絨毯」と呼ばれています。一緒に住み始めて3年近くたちますが、やはり子供みたいにかわいいですね。といっても体重48kgもある大型犬なので、かわいいというカテゴリーに入るのか微妙ですが…苦笑。 

 被災地に沢山の犬猫達が置き去りにされているニュースは、こちらでも話題になりました。ケージに入ったままの動物が、飢えと脱水で衰弱し、苦しみながら死んでいったこと…
 そんななか1ヶ月振りに救済されたワンちゃんが飼い主に会えたというニュースは、facebookなどを通じて伝わってきましたが、暗い話題が多い中、みんなの心を和ませる明るいニュースだったと思います。自分も犬を飼っているので、他人事には思えません。犬にも感情があると思うから。勿論人命救助が優先なこと、そうせざる得ない状況であったことも十分理解できます。みなしご救援隊の方達やNPOの方達の努力によって1匹でも多くの命が助かること、一人でも多くの飼い主の方がペットに再会できることにを祈っています。下記のサイトなど覗いています。
http://www.minashigo.jp/
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/232

 震災から2ケ月が経ちました。フランスでも「大震災から2カ月を振り返って」という特番がありました。時間の経過とともに、被災地での様子や被災された方達の思いが段々届かなくなってきたところだったので、私自身にとって、ネットで見る活字とはまた違った、映像ならではのリアリティさも感じ取られ、いい番組だったと思います。
 特に福島原発避難地区から非難しないおばあちゃんにインタヴューをした際に、「だって牛がいるからさ…」と笑って答えていらっしゃったのに、フランス人は言葉がなかったのではないかと思います。フランス人は、日本人のことを「fataliste」(運命論者)と表現していましたが、正直そういうことだけではないと思います。

 先日友人から案内をもらい、チャリティTシャツを購入しました!こちらはオランダ在住の日本人デザイナー、三橋紀子さんがデザインしたものですが、海外に住みながら、個人で行動を起こすというのは、大変勇気のいることだと思います。逞しい日本人女性だなと感心したと同時に、大きな勇気を貰った気がします。自分達にできること、これからも考えていきたいですね。

三橋紀子さんのサイト
http://www.artholic.net/
桜のデザインがなんとも日本的で優しい雰囲気です。フランス人にも好評でしたよ。是非見てくださいね!
http://sakuraprint.wordpress.com/shop-nl/

2011年5月10日火曜日

田舎でバーベキュー


田舎のリオネルママの家に行ってきました。ディジョンから20分くらいパリ方面に車を走らせると、景色がガラッっと変わります。お庭から、こんな牛たちが見えるなんて、とても牧歌的な光景だと思いませんか?私はここに来ると、心からリラックスできるみたいで、御飯を食べた後、コロッと木陰で寝てしまいます。初めは日本式に気を遣って緊張してたのですが、そんな凝り固まった私が彼はウザイみたいで(苦笑)トモコ、お願いだからリラックスして、自分ちのように寛いでくれる方が、僕たちは嬉しいんだから!と注意されたほどです。こちらでは、嫁姑という関係はなく、もっと親しみやすい存在のような気がします。雄大な自然につつまれ、小鳥の囀りや小川のせせらぎを聞いていると、気持ちいいくらい深く眠れます。ここは私にとって楽園です。

 お庭には沢山のPIVOINEの蕾が…もうすぐ花が開くのでしょうね。中には咲きだしたものも…



屋外で頂くワインってどうしてこんなに美味しいのでしょうか?


 

こちらはムッシューの手作りのサクランボの酢漬ですが、まさに「小梅ちゃん」みたいな味なんですよ!懐かしくていつも食べ過ぎてしまいます。こちらでは、お父さんがジャム作りとかしますよね。初めの頃、これもちょっと不思議でした。



野菜の美味しい季節になりました!こちらは山羊のチーズと一緒に。

こちらは、Philippeに頂いた、Sanglier。彼が狩猟で射止めたものです。

こちらに合わせたワインは、
Phillipeのジュブレシャンべルタン1990。
これは嬉しくなってしまうほど美味しかったですねー!
  



うちの老犬、ただ今ダイエット中なのですが、ここに来たら特別。もの凄い勢いで食べています(っていうか飲んでない?)

2011年5月9日月曜日

ファッションショー

 友人に誘われて、ディジョンでは一番?シックなブティックで行われるファッションショー?に行ってきました。行く前に、彼に何度も「ホントに行くの?」「君、ホントに興味あんのー???」と言われましたが(すんごく失礼でしょ)「私だって少しはファッションにも興味あんのよ!」と思って意地になって行きましたが、行ってやっぱり「彼の忠告を聞けばよかった…」と何度後悔したことか…苦笑。ディジョンみたいな田舎でも(失礼)こんな社交があるんだぁーってビックリしたと同時に、「場違いなところに来ちゃった…」と。確かに最近、モノプリ(スーパーね!)でも洋服を買っちゃう自分の来るところではなかったと。すみません。でも貴重な経験をさせて頂きました。

よく見ると古い素敵な建物なんですよね。






ショーが終わった後は、シャンパンでアペリティフタイム。
関係ないけれど、梁がかわいいなぁと思って
思わず写真を撮ってしまいました。

ファッションショーといっても、やはりここは田舎。残念ながらモデルがイマイッポ…ホント、ゲストの方達の方が、余程お洒落で素敵だと感じたのは、きっと私だけではないはず。折角のISABELLE MARANTやYSLもこれじゃ泣くよって感じで…失礼承知で書きますが、ブーツの上に肉がのってるんですよ!

その後、男性達も加わりワインバーに。そこでの女性たちの会話が笑えた。何処の国でも、女性が集まると、会話が弾むというか、それを通り越し毒舌爆発。女子パワーって凄い!お喋りの声が大きくて、お店の人に「もう少し小さな声でお願いします」と注意されたほど。女性たちは、みんなファッションショーの後なのでとてもお洒落で(勿論私以外ね)、まるでセックスシティの世界だなぁーって思ってしまいました。(ちょっと古い?)

「今夜のモデルは下着つけてなかったからスケスケだったんだよー!!!」と興奮して話すと、彼からは「トモコ、いつもカメラ持ってるくせになんで撮んなかったんだよ!全く使えないなぁ…」くらいに責められ?(そう来るか)女性たちは、豊胸手術の話題で盛り上がり(男性の前でも平気で、体験談とか披露しちゃってたけれど、フランスって堂々と私のはフェイクよ!とか言うんですよね。これには驚き)終いには「トモコもやるといいのにー」って言われたけれど、それってどういう意味なのかしらん???
 

2011年5月5日木曜日

バカラの抗夫用ランプ



こちらは、19世紀後半から20世紀初頭、過酷で危険な炭坑内で働く男性たちの命を支えてきた頑丈なランプですが、炭鉱の種類や時代によっても様々な種類があったそうです。こちらはバカラ社のガラスが入った大変貴重なものです。


初めてオークションで勝ち取ったものですが、ガラスがバカラ社のものになると希少で、アンティークコレクショナーに大変人気があります。

先日出かけたブロカントで偶然中のグラスのみを見つけました。古いガラスなので、透明ではなく、その少しゆがんだ形や、くすんだ色合い、美しい輝きは本当に魅力的です。そしてこの厚みをご覧ください。そのクオリティと重量感は流石にバカラ社だけのことはあります。






ひとつひとつにバカラの商標印が刻印されています。古いガラスは、光を当てた時に、その美しさを実感できると思っています。こちらを見つけた時、彼と「蝋燭を入れたらいいかもね!」と意見が一致。


柔らかな灯りが、穏やかな気持ちにさせてくれます。

やはり良いものは長い年月が経ってもその輝きが失せることはありません。また惜しみなく、実際に使うことにより、その真価をお楽しみ頂けるのではないかと思っています。

こちらのバカラのガラスにご興味のある方は、下記のメールアドレスまでお問い合わせください。詳しい情報をお伝えします。
t-bonheur@hotmail.co.jp



ハイキング


日曜日にまたもや同じメンバーで森にハイキングに行きました。「今度は、少なくても3時間は歩くよ!」と言われていたので覚悟はしていましたが、途中急な斜面もあり、運動不足の私は、息がゼイゼイッ言ってしまいました…トホホ。


森の中は、ひんやりしていて静かで聞こえてくるのは小鳥の囀りくらい。



初めは気がつかなかったのですが、こちらAil des oursと呼ばれる野生のチャイブの近縁種で、以前友人から、葉をペーストにしたものを頂いたことがあります。茎を折ると、ニンニクと同じ強い香りを放ち、葉は鈴蘭に似ています。以前葉のみがマルシェで売られているのを見たことがありますが、その時はなんだかよくわかりませんでした。成程、やっと謎が解けました!




そして偶然Asperge sauvageを見つけました!辺り一面生えているではないですか!感動。みんなで「こっちにあるぞ!」「あっちにもあるよ!」と興奮して採りました。


老犬も頑張りました!結局5時間くらい森の中にいましたから。私が歩くのが遅いと、振りかえって心配してくれています…

 そして終いには迎えに来てくれました…涙。
 泣かせます。

その日の晩に、早速Asperge sauvage茹でで、お醤油をかけて頂きました。採れたてのフレッシュなものを頂けなんてなんとも贅沢。翌日はパスタに入れて堪能しました。ちょっとヌルッとした感じがいいんですよね。
今度はみんなでピクニックをしよう!と話しています。パリも素敵ですが、やはり気軽にこういう経験ができるのは田舎ならではの魅力なのかもしれませんね。

2011年5月3日火曜日

ちびっこ達と一緒にアペリティフ

週末は子供たち同伴アペロ(アペリティフ)に誘われることが多くなります。友人のフランス人カップル100%が共働きです。ママ達も平日は働いているので夜はクタクタ、土曜日にこうして自宅に招待することさえ疲れてしまうのではないのかと思ってしまうですが、上手くPICARD(冷凍食品)などを利用してパパっと準備してしまうところは流石だと思います。

フランスは冷凍食品とは無縁そうですが、そんなことはありません。すぐにできる「できあいのもの」はやはり人気があります。PICARDは、フランスでは誰もが知っている冷凍食品メーカーですが、凄いところはその品揃えと美味しさ。普段殆ど食べる機会はないのですが、意外とおいしさの追求には頑張っているようで驚きました!アペリティフ用のミニカナッペは人気商品ですが、そのままオーブンに入れればOKなのでとても便利。冷凍食品を利用することに賛否両論あるかもしれませんが、要は楽しい時間を共有することが大切なので、臨機応変、上手に利用することもありかな?と思います。あまりに準備に時間をかけ、肝心なお喋りの時間には疲れ果ててた、なんて残念ですものね。それよりも忙しいなかこうして呼んでくれることが嬉しいですよね!

関心するところは、「アペロ」に誘われた時は、気軽な軽食と考え、「ディナー」の際は、きちんと着席で食事を頂くとイメージができること。そして呼ばれる時にも「ワインを持ってきて」とか、「1品各自持参」とか主催者側からリクエストがあること。気心が知れているから言えることでもありますが、お互いが余計な気を遣わなくて済むので、いつも便利なシステムだなって思っています。だから気楽に呼び合えるのかもしれませんね。

子供部屋にお邪魔させて頂きました。玩具が沢山!

 
カメラを向けると大喜び!
ルイーズ(写真右)が、「折角なら私ドレスを着る!」と言いだします。
 
ジャーン。そう来るか、可愛すぎ。

 

他の二人も負けてはいられません。
二人は姉妹なのですが、それにしてもお姉ちゃん(写真左)足長い…




本当にお人形みたいにかわいい3人。写真を撮る度に、きちんと撮れているか真剣に確認するところも既に女の子です。
もういいよって言うくらいノリノリ。(苦笑)
色んなポーズを決めてくれます。
すると今度は部屋にこもり、何やら企んでいる感じ…



ジャーン、衣装を替えてお人形を抱きながら登場。これにはママ(写真右)も苦笑。ルイーズ壊れ始めています。大人も大笑い。
マドモワゼル、楽しい夜を有難うねー。

2011年5月2日月曜日

アペロの季節になりました。

 暖かくなるとフランス人は急に活動的になります(苦笑)最近「一杯飲みに行かない?」というお誘いが多くなってきました。「いつも同じバーではつまらない!」と女性たちが反論し、今回は去年できた新しいワインバーに行ってきました。


ワインをボトルで頼む度に、チーズやハムなどがのったおつまみが無料でサービスされます。いいサービスですよね?


いつも思うのですが、男女が交互に座ることが多いんですよね、なぜか。夫婦であっても隣同士に座るとも限らなくて。女性同士が固まることもないですし、また友達の友達が飛び入り参加したり。こういう点からみても、男女が「恋」に発展しやすい気がするんですよね。あっ、だから起ってはいけない間違いも起こりやすいのかも…笑。今回は仕事の話、恋愛の話で盛り上がりました!こんなに会っているのに、みんながどんな仕事をしているのか未だに知らなくて意外な驚きが。日本みたいに、相手の年齢を聞くこともありませんし、一度なんて私の年齢を暴露したら「そんないってんのー!」って滅茶苦茶驚かれました。失礼ねー。




一杯とのお誘いでしたが、6人で5本空いているし(苦笑)…フランスは9時頃まで明るいのですが、流石に夜も更けてきました。最近以前ほど飲めなくなりました。(これでも…)

2011年5月1日日曜日

Paris案内



2週間前になりますが、Parisに行ってきました。ディジョンに住んでいると,なかなか行く機会がないのですが、今回は用事があったついでに色々散策してきました。
安チケットをインターネットで取り、行きはなんと20ユーロ。その代わり朝の6時20分のTGVです(涙)パリに着いてもまだ開いているのはパン屋さんくらいかな?と思い、以前から行きたかったパン屋に直行。クロワッサンと菓子パンを買ってカフェで一休み。大抵のカフェなら、パンを持ちこんでその場で頂くことができます。勿論、発ち飲みと席に腰掛けるのでは、カフェの料金は違いますが(例えば立ち飲み1,20ユーロ、席2ユーロというように)勿論、ケチなフランス人の多くは立ち飲みです(苦笑)

des GATEAUⅩ et du PAIN
63 Bd Pasteur 75015
0145389416
Metro:Pasteur
クロワッサンを食べるのは久しぶり。いつ以来かしら???(ホント、フランスに住んでいるといえるのでしょうか?)

 お土産にくるみのパンも買いましたが、こちらは正直うちの近所の方が美味しかったかな?でもクロワッサンは美味しかったですね。もうひとつ買った菓子パンは、中のジャムが溢れるくらいたっぷり入っていて、とてもリッチ。一口食べて、後は帰りの電車用に。

 さてボチボチ行くか、と思って向かったのはボンマルシェ。まだ開いていないので、回りのお店のショーウィンドーを見ながら時間を潰します。


   こちらはエルメスのショーウィンドウ。流石センスがいいですね。反対側には、お花が沢山飾ってあって、「帰りに覗いてみよう!」と楽しみにしていたのに、すっかり忘れて帰ってきてしまった馬鹿な私…


この通りは、以前パリに住んでいた、Yちゃんと秘かに「靴通り」と名付けていたお気に入りの界隈。(でも値段は全然可愛くないので、見るだけですが。)まだお店は開いていませんが、ウィンドウを覗いているだけで、気分が高まります。


このペタンコ靴に惹かれました。こちらでは「ヒールを履かなくてどうするの?」とよく言われるのですが、日本と逆ですよね。日本だと、ヒールを履くと大き過ぎる、目立ち過ぎ、と注意され、フランスでは折角背が高いのだからヒールを履くと綺麗なのに…と言われる。考え方の違いかな?

靴好きにはたまらないお店だと思いますよ!
IRIS
28 rue de GRENELLE75008
0142228981
METRO:Rue du Bac
 
SergioROSSI

フランスは既に日差しが強くサングラスは必須。こちらのお店は今度ゆっくり覗いてみたい感じでした!

 ボンマルシェには、友人から頼まれたDiptyqueを買いに。サンジェルマンやマレ地区にもお店がありますが、時間がない時は、ラッピングも同じなのでボンマルシェで買っています。サンジェルマンのお店は、お店が古く重厚感があってお勧め。前回行った時は、金曜日の夕方だったせいか、店内はプレゼントを探しに来ている男性で一杯でした!(こんな優しい香りをプレゼントされたら、女性は嬉しいですよねー)
 
 それと、これもまた友人に頼まれたお財布を買いにボンマルシェ内のルイヴィトンに。生まれて初めてお店に入りましたが、対応がとても親切で驚いてしまいました!(正直日本人だから、もっとぞんざいな扱われ方をするのかと思っていました。それとも最近は以前ほど、売れないのかしら?)「メンバー登録しますか?」と聞かれて、「2度と足を踏み入れることはないだろうな…」と思いつつ、一応メンバーになっておきました(笑)ルイヴィトンって、フランスだと日本以上にクラスがあって、私のイメージでは、ある程度の年齢のいった品のいいマダムが持つといった感じで、気軽にもてる雰囲気ではないのですが、貴重な体験をさせてもらって嬉しかったです。

 それから…
 
 ボンマルシェの靴売り場が好きです。奥に靴のお手入れに使うクリームなどを売っているコーナーがあるのですが、そこは品揃えがよく、必ず覗きます。(靴は大切に長く履きたいですから。)
 それと免税手続きのコーナーが最上階?にあるのですが、そこの方達の対応がいいので、家族や友人が遊びに来た時は、オペラ界隈ではなくボンマルシェに連れてきます。(ラファイエットは観光客が多く、免税手続きで並んだことがありますし…)ちなみに免税手続きの隣にあるトイレも綺麗で清潔なんですよ。確か赤ちゃんのおむつを替えるスペースもありました。パリではトイレの綺麗なところを抑えておくといいですよ。下手にカフェなど入ると最悪なところも多いので(涙)その他だとラファイエットのインテリア館のトイレも空いてて綺麗でお勧めです。

それから…

ボンマルシェのエピスリー館で売っているヨーグルトが美味しいのです!母はパリにいる間、毎朝食べていました。機会があったら一度お試しください! 
 
 そして今回オペラ近く(いや厳密には、PYRAMIDE駅のそばですね)の美容院でカットをしました。日本人が経営している美容院なのですが、昨年結婚式の前に、初めてこちらでカットしました。特に当日メーク等もプロの方にお願いしなかったので、せめて髪型くらいきちんとしたいと思い伺ったのですが、その丁寧なカットの仕方やシャンプーの気持ちよさに大満足でした。やはり美容院は日本がいいですね!!!

Superstars Paris  15 Rue d'Argenteuil 75001 PARIS,FRANCE
+330142603710
担当してくださったかわいい女の子です。(ごめんなさい、お名前を聞くのを忘れました!)「すぐにプログに書きます!」といいつつ遅くなってしまってごめんなさい!とても髪型気に入っています。有難うございました!

 美容院の後、慌てて行ったレストラン。お友達に教えてもらいました。カジュアルな雰囲気で、サービスの男の子達も感じがよく好感が持てます。「気軽なレストラン」といった感じでしょうか?ちなみにこちらのエビフライ?がカリカリッとして美味しかったです。今度真似して作ってみようと思っています。
  
        Cristal de sel
    13 rue Mademoiselle 75015 Paris  
    01 42 50 35 29    12:0015:00 19:0022:30 
    CommerceFelix-Faure(8番線)
 その後、マドレーヌ寺院を通って、サントノーレ通りに。ここでも、また友人からの頼まれたものを買いに「ボッテガヴェネタ」に。やはりこの辺りに来ると日本人観光客をちらほら見かけました。自粛ムードで、gwの海外旅行も50%減少と聞きましたが、恐らくパリへの観光客も減るのでしょうね。エルメスの顧客の20%は日本人とニュースで言っていたので、ブランド業界は痛手かもしれませんね。 


medecine douce
10 rue Marseille 75010
0148035728
 
 時間があったので、medecin douceというアクセサリー屋さんとMerciに寄って帰りました!medecin douceのアクセサリーは、繊細でユーモアがあって大好きなのですが、今年のコレクションは自分的には今一歩だったかも…

 メルシーでは友達へのプレゼントを色々買いました。メルシーのオーナーは子供服のボンポワンのオーナーだけあって、置いてあるもののチョイスは流石。いつも新しい発見があります。特にここで売っている若手デザイナーのアクセサリーが遊び心があって好きです。割と手頃な値段からあるのでお土産にも買い求めやすいと思いますよ!私は来るたびに色違いでリネンのナプキンを少しずつ集めています。


ちなみに自分用に買ったのはこちら。これからのピクニックの季節、活躍してくれそうです。

いつもパリに来ると、必ず美術館をひとつ見てからカフェでお茶をして公園を散歩→最後にオペラ近くの日本食材屋でお米などたんまり買い込みディジョンに帰る、というのが常でしたが、たまには買い物を愉しむのもいいですね。パリを歩いていて楽しいのは、町中に美が溢れているところではないでしょうか?ドアノブにとつにしても凝っていたり。古い建物を見ているだけでも心が落ち着きます。やはり時間に磨かれたものには魅力があると思うから。つくづくパリって女性を虜にするところだと思いました。