週末家族でAUXERREに住む友人を訪ねました。これが息子にとっては初めての外泊。たかが1拍2日の旅行とはいえ、折畳ベットを持って凄い荷物の量です(苦笑)。今回の旅行の目的はこの方に会いに…。
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故コストン(愛犬)の妹、ケリーに会いに。
コストンをふた周り小さくした感じのケリー。
ケリーは元気でいてね。 |
ケリーにコストンの遺品であるベット?(フランス語ではpanierと呼んでいますが)やクッションを渡しにいきました。実は友人の家、お庭も含めると500㎡もある大きな家。友人はヴェジタリアンなのですが、家庭菜園もしています。気持ちいいぐらい大きい!
さて広いお庭を散策・・・
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poireauと呼ばれる西洋ねぎ。
日本の葱とは違って加熱することで甘みが増します。 |
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滞在中頂いたサラダは全てお庭からのもの。 |
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ホオズキ。繊細なレースみたい。自然が作る芸術品? |
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夜は男性陣が料理を担当。 |
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この日のメニューはクネル。家で作ったことがなかったので興味津々。 |
その間私は子守り。
びっくっしたことにいきなり息子がケリーに向かってハイハイを始めました。
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突進していく息子 |
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ケリーと息子ご対面 |
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Bisous(キス)してる?
コストンと息子がこんな風に戯れるのを夢見ていた私たち。
その夢は残念ながら叶わなかったけれど
ケリーはコストンの代わりにbisousしてくれたのかな? |
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有難うね、ケリー。
天国にいるコストンに一瞬会えた気がしたよ。 |
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出来上がり。やはり手作りは美味しいですね。
みんなで作って(私は何もしてないけれど…苦笑)
美味しいワインと頂く料理は最高ですね。 |
前回こちらに来たときは、ブロカントが目的で観光はせず。でも今回は折角AUXERREに行くのだから、少しは観光もしたい、せめてサン・テティエンヌ大聖堂には行きたい!と言っていたにも関わらず、結局どこにも行かず(苦笑)。「次回こそは!」と思うのですが、彼らは来年南仏に引っ越す為この家を売ってしまうそう。日本だと「家は一生のお買物」という感じがありますが、フランスは違います。彼らも3年も住まなかったのではないでしょうか?逆に私たちのように賃貸で同じところに住み続ける方が珍しいかもしれません。
彼らに「今ある生活を捨てて新たな地で新たなことをスタートすることって怖くないの?」と聞いてみました。「確かに家は売れるかな?」とか不安がないわけではないけれど、何もしないで悩んでても始まらないでしょう?駄目だったらやめればいいんだから、まずはチャレンジすることが大切」と言っていました。「なるほど・・・」。こちらは終身雇用という意識もないので余計そういう感覚になるのかも? そしてこちらでは「引越し」といっても業者に頼む人は少なく、友人に頼んで自分たちでトラックを借りてする人が殆ど。日本の至れり尽くせりに慣れていた私は初め驚きましたが、確かに経済的。「自分たちでできることは自分でする」が基本なんでしょうね。
息子も流石に初めての外泊で疲れたみたいでぐっすり寝ていましたが、
日本だと外泊する場合、べべはどこに寝るのでしょうか???ふと疑問に思いました。
こちらは大抵の場合折畳式簡易ベットをその為に用意しています。
3歳くらいまで使います。
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