2015年8月2日日曜日

南仏でヴァカンス


毎年マンネリだな、とも思うのですが(笑)、この時期、義父の家を拠点にヴァカンスをとるのが恒例になっています。結婚したての頃は、はっきり言ってこのヴァカンスが憂鬱でした(笑)。朝ご飯を一緒に食べ、午前中はプール。そしてゆっくり時間をかけたランチ。その後はあまりに暑いので何もすることもできず、雨戸を閉めて昼寝。そして夕方またプール。そして17時過ぎからアペロでダラダラ。そして20時からまた時間をかけたディナー…。朝から晩まで食べて飲んでお喋りしている感じ。これぞフランスのヴァカンス!フランス人からしたら、暑い中汗だくになりながら観光するなんて馬鹿げていて、何もしないことが最高さ!くらいのノリなのでしょうが、私にとっては、折角魅力溢れる観光名所が沢山あるのに何もしない、この単調な毎日が苦痛で、フランス語もよくわからなかったから尚更でしょうね、気も遣うし、帰る時には「やっと帰れる!!!」と内心喜んだものです(ぶっちゃけ,笑)。今では随分逞しくなって「1カ所は観光させてね!」と半ば脅迫していますが(笑)、子供ができた今は、逆にゆっくり滞在できるし、おじいちゃんと過ごす時間ってなかなか取れないので,これはこれでいいのかな、とやっとこういう時間を楽しめる余裕がでてきました。ちょっとお盆の里帰りに似た感じでしょうかね?


36度を超える真夏日が続いたので、涼む為もあって
一日何度もプールに入りましたが、子供は飽きることなく大喜び。
それにしても大きい子供よ(オイオイ)。

ここでの楽しみは義父の野菜中心の美味しい料理。
この家ではマダムではなく義父が全て料理を作ります。
トマトも甘くてディジョンのマルシェで買うのと全然違くていつも感動します。

義父の庭で採れたトマト。
サシが入っているみたいで和牛みたいだね、と話してたのですが、
これが甘くて一番美味しかった〜。

冷えたガスパッチョも暑い日には最高ですね。
バルサミコ酢とオリーブオイルをかけて頂きます。
南仏の人は、驚くぐらいの凄い量のオリーブオイルを消費します。食卓には常備してあって
サラダにちょっと垂らすという感じではなく、ドボドボかける感じ(笑)。
「オリーブオイルは身体にいい!」と信じていますからね、でも採り過ぎはどうなの?とも思いますが…笑。

テラスには鉄板があって、お肉やお魚は外で焼きます。
それにしても,毎日ご飯を作らないでいいなんて最高!
3食昼寝付きなんてなんとも贅沢ですよね(笑)。


















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