南仏にいる間に、シェーブルチーズの生産者を訪ねました。と言っても事前にアポイントメントをとる訳でもなく、近くのマルシェで買ったチーズが美味しかったので、ラベルを見たら意外と近かったのでドライブがてら行ってみるか…くらいのノリです(笑)シェーブルが一番美味しいのは春先から秋口にかけてだと思うのですが、熟成期間も短くあっさりしていて、チーズが苦手な私でも食べやすく、少し酸味があるので、食後にコンフィチュール(ジャム)やオリーブオイルに塩、コショウで頂くことが多いです。あっさり酸味のあるこのチーズ,夏場の暑い時期に向いていて、南仏の冷やしたロゼワインとも相性がいいです。
できたてのフレッシュチーズ。
かなり年期の入った扇風機は、蠅除けだったか、乾燥させる為?だったか忘れましたが…。
「このチーズは、春から夏にかけての柔らかい草花を食べたこの山羊たちのお乳で作っているのね〜」と実際生産者を訪ねると親近感もわき?嬉しくなりますが、チーズ嫌いな子供にとっては匂いも臭く、ハエはブンブン、その上山羊は可愛いどころか恐い…。「とんでもないところに連れて来られちゃった…」といった感じみたいで、固まっています(笑)。
今までもブロカントに行く途中で小さな看板を見つけて、
このような小さな生産者を突然訪問したことがあります。
大抵素朴で親切な方が多いので、勇気を出して訪問してみると
美味しいチーズを発見できるかもしれません。
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