2012年9月23日日曜日

ディジョン案内 セレクトショップ art-e-muse

 ディジョンは小さな町でパリのようなお洒落なお店は多くはないけれど、それでもいくつか気にいったお店があります。こちらのブティックでは、主に若いcréateursの作品を紹介しているのですが、行く度に新しい発見があって心がときめきます。扱っている商品もインテリア、雑貨、コスメ、洋服、靴、アクセサリーなど幅広く、オリジナリティがあって、ちょっと「クスッ」と笑ってしまいたくなるようなユーモア溢れる商品が魅力的。どこかの真似や流行だけでなく、オーナーの「私の好きなものだけを置いているのよ!!!」という強い拘りを感じるお店です。

art-e-muse
8-10 rue Charrue 21000 Dijon 
tel 0950305748
http://art-e-muse.blogspot.fr/
 http://artemuse.bigcartel.com/products(←こちらでショッピングもできます。)

インテリアにヴィンテージの椅子を使ったり、さり気無いセンスを感じます。

うちの子供部屋に飾ってある鹿のぬいぐるみもこちらで求めたもの。
壁に飾ってあるtorchon(ふきん)は.lacerisesurlegateauのもの。
 以前もこのブログで紹介したかもしれませんが
好きなcréateurのひとつ。女性がキュンとするようなモチーフ、ちょっと不思議?なデザインが多い。http://www.lacerisesurlegateau.fr/
普段は「ディジョンにはろくな店がない」と嘆いている彼でさえも、こちらはparisiens好みのお店で「pas mal」(悪くない=よい)といって褒めています。

女性だけでなく男性も楽しめそうなユニセックスな商品が多いのも魅力。 


こちらのお財布、犬好きにはたまらない。買うなら愛犬コストンと同じ色の黒かな?
最近話題の「Kure bazar」。日本にも既に入っていますが、石油系合成化学成分の使用を最小に抑えて、天然素材をふんだんに使って作られたネイルカラー。発色がよくもちがいいそうです。






子供服も扱っています。こちらの髭モチーフのピジャマが可愛いと思ったのですが、うちの息子には既に小さ過ぎ、残念。
こちらのムートンは1970年代のヴィンテージ玩具。オーナーがブロカントで探してきたものだそうですが、こちらもしっかり売り物。ここに来ると息子の部屋のインテリアをいじくりたくなります(苦笑)。ちなみにフランスは秋から冬にかけてが部屋の模様替えの季節だそう。寒くて家で過ごす時間が増えるからかな?



こちらのネックレスも可愛いかった。後ろに写る彼女がオーナー。いつも思うのですが、素敵なお店には必ず素敵なオーナーがいます。なぜならその人の魅力と情熱が商品に反映されているから。何度か買い物をするうちに気さくに話す仲になりましたが、とてもサンパな(感じのいい)彼女です。ディジョンに来る機会があったら彼女のパーソナルワールドが詰まったこちらのブティックを覘いてみてください。
ちなみにこちらは夏のソルドで買ったリバティプリントにバンビがプリントされたlacerisesurlegateauのgisoteuse(べべの寝袋)。まだ息子には大きいので部屋に飾っています。着せるのが楽しみ。

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