2013年2月28日木曜日

トロワ プチバトー アウトレット②

手前の縞々のピジャマは18ヶ月用も持っているのですが、丈はまだしも、太ももがきつく。
ボタンを留める時、何度お肉まで挟みそうになったことか(苦笑)。
 
彼はパリでの仕事が早く終わったので、急遽トロワのアウトレットに寄って帰ることに。残念ながら前日でソルドは終了していたのですが、プチバトーはまだ継続してソルド中ということで(流石にこの時期になると売れ残りしかないらしい)、最低限必要な物のリストをメールで送り、後は適当にお願いと・・・。こういう時男の子でよかったと思います。彼が選んでも失敗がないから。というか、男の子用って女の子用と比べてそんなに選択肢がないんですよね。チェックか縞々かそれそれとも★マークか。それにしても去年の今頃、出産前にもプチバトーで買い物をしてきてもらったのですが、その時は新生児用で「きゃー、こんな小さい服着るんだねー!!!」と話していたのに、一年後の今、24ヶ月用とは一体どういうこと???何かの間違いだと言って下さい、プチバトーさん(いや、息子に言うべきか。10ヶ月で80cmって…)。
 彼曰く「ズボンのラインはJacardiが一番綺麗だね」と偉そうに。あんなにブルジョワ趣味って馬鹿にしてたくせに…。なんなんだ、この変わりようは。

私たちはよくプチバトーで買い物をしていると思うのですが(まぁソルド限定ですが)、それは単にあれこれ見るのが面倒なのと(笑)、やはりコットンの質に関しては一番いいと思うから。そしてフランスの洗濯機でガンガン洗っても、よれないのもいいですね。それにしてもフランスの洗濯機って何であんなにうるさいんだろう?ガランゴロン鳴っていますからね(苦笑)。こちらの洗濯機は高い、壊れやすい(石灰質の水のせいか)うるさい、といわれていて(最低ですね…苦笑)、やはり電化製品は日本が優秀だと思います。

お約束の中華のテイクアウトも忘れずに。この日はヴァレンタインの前日だったのですが「君はこの方が嬉しいと思って」と。「嬉しい、嬉しい、料理を作らないでいいなんて最高!」と本気で思ってしまいました。花より団子です(相手にもよるかな?ハハハ)。

家だとワインも合わせられるしね。次回はいつ行くのかな?パリ。
それにしても量もたっぷり(驚)。
 

2013年2月22日金曜日

鴨鍋パーティ

久しぶりにフランス人を和食で招待。
海老ワンタンも沢山仕込み、揚げたものと茹でたものをサーヴィス。
鴨は我が家の鍋奉行(彼)が『厚さを以前より厚めに切れ』とのことで今回は若干厚めに…。
フランス人も鍋奉行になるんですね、結構口うるさい・・・。
私は皮をさっと焼いてから、一旦冷凍。それから半解凍されたところで薄く切っています。
他にも、ポテトサラダや、油淋鶏、青梗菜炒めなども作りましたが(家庭料理ですね)、
話に夢中で写真を撮り忘れ…。鍋料理でおもてなしというのも、フランス人には面白いみたいです。
こちらの日本料理レストランでも食べられませんからね。
それにうちには鍋奉行がいるので、火加減もばっちり(笑)。
それにしても、フランスの鴨ってどうしてこんなに美味しいんだろう…。
 
 
開いたワインはこちら。LOUIS ROEDERER、シャンパンも繊細で気品がありますが
彼らの古いpubも大好きで少しずつ集めているのですが、
他のシャンパンメゾンにはない、落ち着きと品格があるような気がします。
 
 

2013年2月6日水曜日

シトロンコンフィと鶏肉のタジン

日曜日はのんびり、男同士仲良く。
その間、私はSHIHOのDVDを見ながらストレッチ。これが腰痛に効くんだ…笑。
寒くて家に篭る季節、この時間を利用して新しい料理のレパートリーを増やしたいところ。日曜日はタジンに挑戦しました。といってもタジン鍋は持っているわけではないのでルクルーゼで・・・。以前モロッコ人の友人に作ってもらった『シトロンコンフィと鶏肉のタジン』が美味しかったので見よう見真似で適当に作りましたが、シトロンコンフィのお陰で、一気に本格的な味に!さっぱり爽やか、味に深みがでて大変美味。その上作り方は煮込むだけなので超簡単!夏向きな料理なのかもしれませんが、作り方は色々あるみたいなので、ゆっくり我が家の味を探求していきたいと思っています。

シトロン・コンフィと呼ばれるもの。レモンの塩漬けです。
今回は市販のものを利用しましたが、家でも簡単に作れます。
オリーブも加えました。
クスクスを添えて頂きましたが、もっと野菜を入れればよかったなと…。
友人もクスクスにしてもタジンにしてもモロッコでは野菜を食べる料理だって言ってたっけ。

日曜日はフランス流に昼間にご馳走を頂いて夜は軽めが好きです。
今年は肉食にももっと野菜を食べさせないと…。
日本で流行の『グリーンスムージー』なんて絶対朝から飲めないだろうなぁ。
フランスでは朝食を取らない人が殆ど。コーヒーだけって人が多いですよ(私もそうですが…)。


 

2013年2月4日月曜日

パリの中華レストラン IMPERIAL CHOISY

大使館でパスポートを取得した後、楽しみにしてた中華街の『IMPERIAL CHOISY』に。こちらは友人にお勧めしてもらったお店ですが、彼は初め『中華街で汚いところだったら嫌だよ』とぶつぶつ心配していましたが、流石にミシュランに選ばれるだけあってトイレも綺麗で感じのいいお店でしたよ!(やはりフランスでもトイレは重要なようです、トイレが不潔だったり、またレストランの規模の割りに小さかったりすると、そこまで配慮が行き届かない店だと判断されますからね。)
車だとGPSがあって便利ですね。地図片手に迷いながらテクテク歩くのとは偉い違い。
でも迷って遠回りするからこそ思いがけない新しい発見もあるわけですが・・・。
SAMARITAINEはパリのセーヌ河沿いにある老舗百貨店。
『BONMARCHE』に次ぎ2番目のデパートとして知られていますが現在改修中。
この時代を感じる外観が好きだったのに、ガラスで囲まれたような外壁になるとか。
正直がっかり…。

アールデコ様式で本当に素敵なんですよ。
日本でもデパートの統合や閉店が相次いでいますが、
そういう時代なんでしょうが、少し淋しく感じます。

レストランに到着。ベビーカーはたたんでくださいと言われたので、息子は彼の膝に。
初めは大人しくしていましたが・・・。

食事が始まる頃には小さな怪獣に化けていたので(苦笑)、お店の方の許可を得てベビーカーへ。日本はどうかわかりませんが、フランスは割りと食事の間のべべの世話は男性がしてくれることが多いです。うちも頼んでいるわけではないのですが、ミルクも彼があげてくれます。まぁ、食い意地が異常に張っている私を、たまには落ち着いた環境で食べさせてあげようという彼なりの配慮なのかもしれませんが(笑)とても助かります。フランス人男性は一般的にイクメンですね。
酢豚
海老ワンタン。
こちらはCANARD LAQUE。北京ダックといっても、かりかりの皮ではなくボリュームのある鴨料理といった感じ。彼はこれが大好物なのですが、こんな美味しいの初めて食べた!と絶賛していました。確かに美味しいのですが、私にはリッチ過ぎてで2切れ食べて終り。残りは肉食が平らげていました(驚)。
所謂チャーハン。フランス語では『riz cantonnais』といいます。中華レストランでは必ずあるメニューですが、普通の白ご飯よりご旅行でフランスにいらした方には食べやすいかもしれません。こちらのレストランは美味しかったですよ!
こちらで食べていると、ディジョンの中華がいかに美味しくないかがわかります。彼曰く、冷凍ものばかり使っているからどこ行っても同じ味とか。こちらは何を頼んでもハズレがなかったですよ!お勧めです。
32 Avenue de Choisy 75013 Paris, France
+33 1 45 86 42 40

食べきれない分はお持ち帰りにして頂いたのですが、実は中華街って高速の入り口に近いので帰りも便利。
『パリ出張に来た時、帰りにテイクアウトでもって帰ってきてあげるよ!』と。
嬉しい、どんどん行ってください、パリ出張!!!(笑)
 
 

2013年2月1日金曜日

パリの日本大使館にパスポートを取りに…


やっと息子のパスポートを取得。もう嬉しくて感激・・・。これで日本に行ける!
息子のパスポートを取りにパリの日本大使館に行って来ました。地方に住む人は事前予約すると一日で取得することも可能なのですが、その場合朝10時半までに来館しなくてはならず、べべ連れには正直厳しいものがあります。ディジョンの場合7時過ぎの電車に乗らなくてはならない、ということになるので、家を出るのは6時過ぎ??? そしてパスポートができる4時半ごろまで時間を潰さなければならないという・・・。経験した方達に話を聞くと、できるだけ大使館の中にいさせてもらったとか、トイレはべべを抱っこしたままで入った?とか(驚)。パリのメトロは基本的にベビーカーでは乗らないものらしく(これは暗黙の了解だとか、バスを使うらしいですね)移動も一苦労。『海外在住ママ達は逞しくなるよぉ…』と思いながらも(というかなんでフランス人旦那は同行しないの?と思ってしまうけれど)、自分は色々聞けば聞くほどひとりでやりきる自信はなく、まぁ今回は単に取りにいくだけだから何時に行っても構わないし、本人確認で必ず息子は行かなくてはならないけれど、別に私じゃなくてもいいのよね、と思い『よかったらあなた息子と行って来てくれる?』彼に言ったところ『やだよ、地下鉄乗るの!!!』との返事が…。パリ嫌いな旦那をもつと、地下鉄さえ拒絶しますからね(笑)。というわけで車で行きましたが、珍しく渋滞もなくスムーズに行け、駐車スペースさえ確保できたら車の方が断然楽ですね。そしてびっくりしたことに、今まで高速料金とか気にしたことなかったのですが、ディジョン→パリ間17,5ユーロ!!!距離にして350KMくらいあるので、およそ東京→名古屋間くらいかと思っているのですが、この値段って日本と比べたら安くないですか???思わず『これで終りじゃないよね、もう1回くらい取られるんでしょ?』と聞いてしまったくらい。でも以前彼に『どのくらいかかるの?』って聞いた時、ガソリン代入れて200ユーロくらいって言ってたような…?。ホント、適当なんだよなぁ(苦笑)。

7時に出発しましたが、外は真っ暗。

1時間くらい走ってやっと明かりが。
見えてきました凱旋門!
 
この辺は高級住宅街だよ、との説明を受け『ヘェ~』と。気分はすっかり観光客(笑)。
コストン級大型ワンちゃん発見!こんなところを散歩しているなんてセレブ犬なんだろうなぁ、きっと。
気がついたらパリで一番運転が怖いといわれている凱旋門のロータリーに。
スリル満点でしたが、彼は運転は本当に上手いと思う。どんな狭いところでも駐車するしね、
流石フランス人なのかな。
パリを3人で歩いているなんて不思議な気分。
こんなこと今後滅多にないんだろうなぁ。
思わず日本大使館で記念撮影。
あまりに嬉しそうにしてたら『日本に行ってこっちに戻ってくるんでしょうね???』
と彼に言われてしまった(笑)。


この日のパリは本当に寒かったのですが、こちらのインテリアショップだけ立ち寄って頂きました。
habitatは以前ディジョンにもあったのですが、残念ながら潰れてしまいました。
『君のようにソルドでしか買わない人が多いからだよ!』と言っていますが、その通り(笑)。でもないとないで不便なのよ。その日から第2回目の値下がりが開始されていて『超嬉しい!』と喜んでいる私とは対照的なつれない男二人・・・苦笑。彼なんて寒いもんだから『この辺でフレンチでも適当に食べて帰ろうよ!』なんて弱気な発言。『なんでパリまで来てフレンチなんて食べなきゃなんないのよ!!!』と強く反論!最終的に中華を食べて帰りましたが、結果的に大成功。またその報告は次回に。

この界隈もゆっくり歩いたら素敵なお店が沢山ありそう。
このランプの形がいいね、と彼と意見が一致。
寒くて家に篭るこの季節が、フランス人にとって部屋の模様替えの時期だとか。
我が家も毎年ちょっとずつ買い足していますが、まだまだ完成には程遠いです。