2013年6月11日火曜日

ヴィンテージ 子供の椅子 GROSFILEX

 ブロカントやアンティーク市に通いだして何年か経ちますが、その時々気になる物は違いますが、最近欲しいものは家具。特に家具の中で好きなのが椅子。日本にいた頃は食卓テーブルに合わせる椅子は全て同じ物で統一したいと思っていましたが、こちらに住んでから感じることは、全体に統一感があるのであればスタイルも年代も違うものを合わせた方が個性的で面白いのではないか、ということ。今までは場所に限りがあるのでスタッキング可能なものを少しずつ揃えていましたが、今は新しいパソコンを置く机にあう椅子を物色しています。
 
 フランスに住むようになってから以前にも増してモノを増やすことに居心地の悪さを感じるようになりました。これからは本当に気に入ったものを吟味して選びたいと思っていますが、モノを選ぶということは簡単なようで意外と集中力を要するもの。この夏果たして愛着を持ってずっと大切に使える椅子に巡り会うことができるでしょうか...。

こちらは私が日本に行っている間に彼がブロカントで求めたもの。
どこかの学校で使われていたものでしょうか?
まだ息子には大きいので、取り敢えずぬいぐるみに座ってもらっています。


Chaise orange GROSFILEX
GROSFILEXはフランスのジュラ地方で創立されたガーデンファニチャーブランド。
こちらの椅子は幼稚園で使われていたものだとか。軽量で耐久性に優れ、座り心地もいいそうです。
明るいオレンジがマンネリ化しつつあるインテリアのアクセントになってくれています。私は正直オレンジという色に今まで馴染みがなかったのですが、フランスでは人気の色です。それが証拠に子供用の椅子stokkeを購入する際にも真っ先に彼に「オレンジがいい!」と言われましたから。でも却下しましたけれどね(笑)

 こちらの椅子は、友人が息子の1歳の誕生日にプレゼントしてくださった1970年代のヴィンテージの椅子。下記のフェースブックのBrigitte-Durieuxさんから譲って頂いたそうですが、彼女はTOLIXなどインダストリアル家具についての書籍をいくつか出版されています。先日ディジョンのアンティーク街で行われたブロカントで直接お話する機会がありました。ボブスタイルに眼鏡をかけた素敵な女性がいるなぁと思ったら彼女でした。その時も子供の玩具など販売していましたが、「jeujura」というジュラ地方の木の玩具を作っているメーカーがあるのですが、70年代の黒板が、同じくオレンジ色で可愛かったですね(肝心な時にカメラの充電がなくなってしまい写真に撮れず残念...苦笑)。最近ではこういったヴィンテージの玩具や椅子が数が少なくなってきていて心配とおっしゃられていたので、いい状態のものに出逢えたら迷わず買った方がいいかもしれません。
https://www.facebook.com/pages/Brigitte-Durieux-Mobilier-Industriel/470122209672386?directed_target_id=0

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