2015年12月2日水曜日

キノコ狩り

キノコ狩りの季節になりました(もうとっくになっているという噂もありますが…)。日曜日の午後に、お菓子を持って森にでかけ、散歩がてらキノコを探す、そしてその晩は、カボチャのスープや採ってきたキノコでオムレツを作ってもらい、夜は家族でのんびり過ごす…これがこの季節の我が家の休日の過ごし方になりつつあります。毎年代わり映えのないことを書いてる気がしますが、折角フランスの地方に住んでいるので、やはり自然の中で伸び伸び遊ばせるのが一番かな、と思っています(たまに都会が恋しくなるのも本音ですが…)。
この日は小雨が降っていましたが、途中晴れ間が。
ディジョンの冬は雲ってばかりなので、太陽が見えるだけで得した気分になります(笑)。

「あっ、シャンピニオンあった!」見つける度に凄く嬉しそう。

国立公園には、子供の遊ぶ場所もちょっとだけあって、こんな子供騙しなものでも、
本人楽しいらしく、何回やったかな?見てるだけの大人は寒くてブルブル。

最初はキノコ探しも楽しいのですが、寒いと終いには手の感覚がなくなり(この日の気温は4度!)
「早く帰ろうよー」と弱音を吐く私に対して、ギャルソン達はしつこい…苦笑。
ここで性格が出るみたいですね。

翌週は、いつも同じ場所ではつまらない!ということで、新たな場所を開拓に。遠くに牛がいるのがわかりますか?こういう牧歌的な風景をみるとブルゴーニュだな、と思うのですが、彼が「流石にここにはテロリストはいないだろう…」とそんな話をした途端、「バーンッ、バーンッ」という銃声が!今まさに狩猟の季節で、ハンターが獲物を求めて野山に繰り出しているんです。毎年人身事故のニュースも聞くので、すぐに退散しましたが、彼は「動物たちを穏やかに放っておいてあげなよ…」とぶつぶつ文句を言っていましたが、以前に比べると狩猟人口も減ってきているとは聞きますが、未だに人気なんですね。それにしても銃声を聞くと、やはり怖いですね…









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