2011年3月17日木曜日

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
こちらのニュースで流れる被災現場は想像を絶し、自分が愛する国がこんなことになるなんて考えてもいなかったので、初めはただ信じられず、茫然とTVを見つめるしかありませんでした。被災者の方達のお気持ちを考えると、心が痛みます。一日も早く、一人でも多くの方が救出されることを願っています。

ノートルダム寺院では、被災者の方々を追悼するミサが行われました。また昨日議会で、被災者の方に対して黙祷がありました。議会のスピーチの中で「日本国民に対する人間的連帯を表明する」という言葉が心に残りました。
フランスは世界第2の原発大国ですが、福島原発事故を受け、現在各地で原子力政策に対して激しい議論、デモが行われています。

多くのフランス人から、日本人の勇気や冷静さに感動したと言われました。パニックになってもおかしくない厳しい状況の中、他人を思いやり、冷静に行動する姿勢は見習わなければならないと。 
どうかこれ以上被害が拡大しないことを心より願っています。

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