2012年12月20日木曜日

フランス 師走

早いもので今年も残すところ僅か。12月はあっという間に過ぎてしまうので、一日一日を大切に過ごしたいなぁと思ってはいるのですが、なぜか毎日バタバタ・・・。でも日本のようにお歳暮や年賀状の準備、大掃除という習慣はないので楽といえば楽ですが、その分ノエル(クリスマス)の準備があります。プレゼントを買う人達で町も賑ってきました。今朝クリスマスの準備でマルシェに行きましたが、早くもマミー(おばあちゃん)が行列を作っていました。そういえば、フランスのマミーって列に並ぶのが嫌いみたいで、平気で横はいりする人が結構いるのです(驚)。そのやり方が、いかにもわざとらしくて私は怒るどころか思わず笑ってしまうのですが、お店の人に「こちらのマダムが先だったよ!」と真剣に注意されていて可笑しかったです。
 そしてこの季節になるとフェット(パーティ)も増えます。日本の忘年会とは違うのですが、友達同士で「年の最後に会おう!」という感覚は多少ありますね。友人にディナーに誘って頂いたり、家族でレストランで集まったり、我が家でも簡単なアペリティフを企画したり・・・。故コストン(愛犬)も久しぶりに賑やかで喜んでくれていると思います。

友人にディナーに呼んでいただいた時。さてこちらは何かというと、

ビビンバの具。友人(日本人男性)が石焼ビビンバを作ってくれました。
これがとても美味しい!
フランスで石焼ビビンバを自宅で作ろうという発想が素晴らしいですよね。
 
この日は初めて息子の生まれ年であるボジョレー・ヌボーを頂きました。
日本ではボジョレーヌボーって相変わらず人気があるのでしょうか?
こちらはいたって冷めています(苦笑)。
友達同士で集まって飲んだこと一度もないです。

こちらは我が家での簡単アペロ。
今回の趣旨は、フォアグラを食べる。フォアグラはパンドミーを軽くトーストして頂くのが好きです。
フランスでいい習慣だなぁと思うのが、このアペロ。「アペロ」と言って誘われれば、ディナーではないので軽く飲む程度、と把握できますし、招く側も簡単につまめるものを用意するだけなので気負いがありません。アペロであれば早めに切り上げるのがマナーなので、その辺りもスマートでいいなぁと思っています。

全然関係ありませんが…
こちらは友人のisabel marant。
記念に?うちのヴィンテージの(これでも)ハンガーにかけさせて頂きました。素敵です(溜め息)…。

また違う日にもファッションチェックさせてもらいました。
このブーツ、パリのcoletteで買ったそう。
こんなブーツを履きこなせるなんて凄過ぎです。
そして近くにこんなお洒落な友人がいるというのに、全くモードに関心のない私・・・。
折角フランスにいるのだから、もうちょっと楽しまなければ。

この帽子が可愛かった…。こちらはどこのだったっけな?
この日は、いいものは肌触りがよくて軽いということを学びました(笑)。
友人が息子にクリスマスプレゼントといって持ってきてくれたお菓子。
フランスでは誰もが知っている、ウルソン(=小ぐま)というお菓子というより駄菓子かな?
くまの形をしたマシュマロにチョコレートがコーティングしてあります。
こちらは冬季限定缶入りなのですが、毎年柄が変わるそう。
 
息子に・・・といっても、まだ食べられるわけではなく、私たちに気を利かせて持ってきてくれたのですが
この可愛いパッケージ、とても好み。大切にとっておきたい缶です。
そして中を開けたら、ひとつだけキラキラが。これにもノックアウトされてしまいました。
凄いリアルなくまですが(笑)こういうプレゼントってお洒落だなって思います。
この日開いたワインはこちら。
軽く飲むといっても、4人で3本空いてました・・・笑。










 

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