2013年3月4日月曜日

フランス滞在許可証の申請


毎年この季節になると憂鬱になる。滞在許可証の更新の時期だからである。「まだ10年ビザ出ないの?」と言われるけれど、今年はどうなることやら…。そんなことよりも県庁の職員のつっけんどんな態度には毎回腹がたつ。最近はまだよくなったけれど、何時間も待たせておいて簡単に「この資料も必要だったからまた来て」とか。「必要とわかってたら初めから言ってよ!」と何度心で思ったことか。一度提出した書類を「紛失したから再度提出して!」とのけのけと言われた人もいるくらいだから、呆れる程のいい加減さである(同じことを日本でしたら大変なことになってしまいますよね)。そしていつ行っても混んでいて、階段まで溢れるくらい、40~50人の人が待っている。去年行った時は臨月で、初めの何分かは頑張って待とうかと思ったけれど、香水の交じり合う匂いに耐えきれず「もう無理(涙)、臨月だって説明して先に通してもらうようお願いする!」と彼に訴えたところ、彼の方が「えっ、そんな厚かましくないかな?無理だよ…」と弱気な発言。「もう迷っている余裕はない」、ひとり窓口の人にお願いしに行くと、すんなりOK してくれた。「あっ、言ってみるもんだな」と思った瞬間である(笑)。今年も提出書類のリストが欲しいだけにも関わらず、窓口でしか配布しないので待つよう言われ、待つこと3時間。再度資料を揃えて行く時のことを考えると(今度は旦那同伴)今から心が重い(ちなみに去年は滞在許可証ができるまで半年待たされた。どんだけ遅いんだって話…呆)。

あのスペースで待つことは無理と判断し、近くのカフェで時間潰し。午前中のカフェでひとり雑誌を読むなんて出産してから初めてかも。こういう時間がいつになく新鮮に感じて
「たまに待たされるのも悪くないかも・・・」と思ったり(えへへ)。
 
↑ちなみに今月号は、3月17日に行われるニュイ・サンジョルジュのオークションを意識して、CHAMBOLLE-MUSIGNY.MORE-SAINT-DENIS特集。ワインの熟成に関する記事もなかなか興味深い。

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