2010年10月6日水曜日

ガラスの魅力 気泡

 ガラスの生成時に空気泡が混入してできるものが「気泡」ですが、もともと故意にできたわけではなく、時にDefaut(欠陥)のように扱われることもありますが、ここフランス、アンティークの世界では、どちらかというと、この「気泡」を「魅力」として捉えられることの方が多いような気がします。
むしろ味わいがあり、素朴で美しいと...確かに、手吹き時代のグラスは、息を吹き込み、風船のように膨らませて形をつくっていました。形が多少違ったり、年代によってガラスの質感が違うのは当然のことかもしれません。「違い」を「個性」として楽しむ。個人的に古いジャム瓶を集めてきましたが、その気泡も様々です。
  

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